メラニー・グリフィスとマイケル・ダグラスで映画化されたものの原作です。
映画まだ見てませんがヒロイン、
メラニー・グリフィスぢゃダメでしょう~。
ちょっと理屈っぽいけど頭のいい女性の役なのに、めっさ頭わるそうで
しかもあまりかわいくないメラニーぢゃ。
ワタシのイメージ的にはジョディ・フォスター(若いころの、ね)とか
ケイト・ベッキンセールとか。
しかも映画では見た目最高だけど前妻ラブで主人公のことは愛していないと
キッパリ言う優柔不断ダンナと最後主人公のピンチで颯爽と助けに現れる尊敬する
上司が同じ人物として描かれているらしいけれど、それじゃ
まったく違う話になってしまうのになぁ。
小説のほうは全体にはナチとか戦争とか恐慌までロマンスの小道具にしてしまっている
ハーレーロマンスみたいな小説でした。
前半のヘタレ旦那とのロマンス(?)はだらだら長くてちょっと中だるみ、
その割りに後半のスパイ・ハラハラ編はなんだか
うっちゃったようないい加減な描き方で消化不良。
小説でこの程度なら映画のほうはきっと目も当てられないに違いない。