2014591 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ばみの乱読日記 と猫雑貨。

ばみの乱読日記 と猫雑貨。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

今年も素敵な猫柄がそろってます。



レトロモダンが素敵♡





わかりやすい猫柄が〇


Profile

ばみとんきー

ばみとんきー

Freepage List

あ行の作家


江國香織 (24)


井上尚登 (3)


恩田陸 (4)


荻原浩 (1)


赤瀬川隼 (1)


岩井志麻子 (8)


石坂晴海 (1)


綾辻行人 (4)


内田春菊 (6)


浦沢直樹 (1)


上野瞭 (1)


伊坂幸太郎 (3)


池澤夏樹 (6)   


内田康夫 (20)


大塚公子 (2)


明野照葉 (1)


あだち充 (1)


祝康成 (1)


板谷利加子 (1)


一条ゆかり (1)


愛川晶 (1)


江口寿史 (1)


井沢元彦


犬丸りん (1)


赤井三尋 (1)


有栖川有栖 (2)


尾崎七千夏 (1)


池田理代子 (1)


遠藤周作 (8)


石田衣良 (4)


大槻ケンヂ (3)


浅田次郎 (3)


今邑彩 (1)


井上夢人 (1)


あ行 その他の作家 (23)


有吉佐和子 (4)


岡崎京子 (2)


沖方丁 (1)


阿刀田高 (4)


歌野晶午 (1)


落合信彦 (1)


大崎善生 (1)


小川洋子 (2)


新井素子 (1)


折原一 (2)


伊集院静 (1)


岡嶋二人 (2)


大島弓子 (4)


逢坂剛 (1)


か行の作家


桐野夏生 (10)


海堂尊 (8)


角田光代 (9)


小林聡美 (8)


草柳大蔵


加門七海 (3)


勝村久司


蔵前仁一


小松左京


けらえいこ


加藤仁 (1)


鯨統一郎


黒岩重五 (3)


耕野裕子


北村薫 (7)


香山リカ


黒川博之 (2)


京極夏彦


草薙厚子


小池真理子 (5)


か行 その他の作家 (9)


伊藤比呂美 (1)


貴志祐介 (1)


小松健治 (1)


さ行の作家


真保祐一 (10)


柴門ふみ (1)


島村洋子 (3)


仙川環


住井すゑ


佐藤賢一


雫井脩介


西原理恵子 (8)


澤田ふじ子


杉山春


ささやななえ


下田治美


芝木好子


城山三郎


瀬尾まいこ


瀬戸内晴美 (3)


佐藤多佳子


桜沢エリカ (3)


清水潔


曽野綾子 (7)


鷺沢萠 (7)


篠田節子 (10)


清水義範 (4)


斎藤澪 (1)


重松清 (2)


さ行 その他の作家 (12)


た行の作家


高村薫 (3)


津本陽


高野和明


手塚治虫  (3)


高世仁


壇一雄


谷村志穂


田中康夫 (1)


高木美保


竹本泉


高杉良


高樹のぶ子


筒井康隆 (2)


辻村深月 (1)


高橋克彦 (2)


藤堂志津子 (8)


たかたまさひろ (1)


た行 その他の作家 (7)


高橋龍太郎 (2)


嶽本のばら (1)


な行の作家


貫井徳郎 (5)


永瀬隼介


中村うさぎ (5)


中井英夫


中野不二男


梨木香歩


長坂秀佳


永井泰宇 (3)


新津きよみ (3)


猫山宮緒


西尚美


野沢尚 (8)


乃南アサ (17)


長野まゆみ (1)


その他 な行の作家 (4)


沼田まほかる (2)


西村京太郎 (2)


は行の作家


藤原伊織 (6)


帚木蓬生 (2)


東野圭吾 (8)


古澤健 (1)


久間十義 (1)


藤原緋沙子 (1)


畑正憲 (1)


平岩弓枝 (6)


福井晴敏 (3)


春江一也 (1)


藤原新也 (1)


比留間久夫 (1)


は行 その他の作家 (9)


坂東眞砂子 (4)


林真理子 (3)


保坂和志 (1)


百田宋樹 (1)


藤臣柊子 (2)


藤本ひとみ (1)


原田マハ (1)


誉田哲也 (2)


馳星周 (1)


ま行の作家


松下麻理緒


道尾秀介


宮尾登美子 (3)


松苗あけみ


水野麻理


松田美智子


三浦綾子 (6)


宮部みゆき (12)


宮本輝 (6)


森瑤子 (17)


松本清張 (4)


皆川博子  (2)


群ようこ (3)


ま行 その他の作家 (5)


村上春樹 (3)


向田邦子 (1)


湊かなえ (5)


や行の作家


山田宗樹 (2)


米澤穂信 (1)


山岸涼子 (4)


柳美里 (2)


山口洋子 (3)


柳田邦男


吉村昭 (2)


唯川恵


矢口敦子


吉村達也 (1)


よねやまゆうこ


山崎豊子


梁石日 (3)


吉野朔美


山本文緒 (10)


横山秀夫 (7)


吉本ばなな (5)


や行 その他の作家 (8)


山田洋次  (1)


山田悠介 (2)


ら行の作家


ら行 その他の作家 (2)


わ行の作家


渡辺みどり


和田はつ子 (2)


若竹七海 (2)


わ行 その他の作家(4)


海外の作家


ダン・ブラウン


ローレン・ワイズバーガー


パトリシア・コーンウェル (14)


エリザベス・トーマス


グラハム・ハンコック (1)


ジェフリー・アーチャー (2)


その他海外の作家 (32)


アンソロジー/その他 (24)


Calendar

Category

Archives

Apr , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

こみゅにけーしょん New! CSS2003さん

Comments

aki@ Re:民子の予防接種。(01/18) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

Headline News

Aug 9, 2010
XML
カテゴリ:本のこと


下矢印紹介文下矢印
冷たい夏の日の夕方、25歳の青年が自死を図った。意識が戻らないまま彼は脳死状態に。生前、心を病みながらも自己犠牲に思いを馳せていた彼のため、父親は悩んだ末に臓器提供を決意する。医療や脳死問題にも造詣の深い著者が最愛の息子を喪って動揺し、苦しみ、生と死について考え抜いた11日間の感動の手記。


【中古】【古本】犠牲 我が息子・脳死の11日/柳田邦男

なんだか最近『死』に近いところに関する本が続きましたが
こんな内容の本を手にするってことは自分、今、心が元気な証拠です。*当社比
凹んでるときこんな系統の本、シャレになりませんから(笑)

・・ということでこの本は『零戦燃ゆ』の柳田さんの息子さんの自死から脳死、そして
臓器提供という経過を柳田氏の目を通して極めて淡々と、そして
極めて理屈っぽく書かれたドキュメントです。
”脳死”もひとつのテーマではあるんですが息子さん、そしてこのときの
奥さんも精神科にかかっていたということもあり、
息子さんの内面を知ろうという模索も平行して書かれていますが
これがまた・・・。
そんなこと根つめて考えてたら病気になっちゃうのは当たり前だけど
病気だから考えるのをやめられないんだろうなぁ、という
鶏か卵かみたいな思考にはまり込んでしまいます。

そもそもタイトルの『犠牲』の捕らえ方もかなりクリスチャン的というか・・。
タイトルの意味は直接的には息子さんが好きだった映画のタイトルなのだそうですが
この映画は明日世界の終わりが来ると知った男が何を犠牲にしても良い、
何でもささげますから救済してください、と祈りその日に何も起こらなかったので
家を燃やして捧げて精神病院に送られる話なのだそうで。

世界はこのような一見何も関係がなさそうな犠牲の上に成り立っている、
とか。

・・その”犠牲”はちょっと精神世界に入りすぎていて・・。
イエス・キリストは世界の犠牲になって死んだというのと似ているといえば似ているけど
方や聖人、方や狂人。

その考えによれば脳死に陥った息子さんの”犠牲”によって臓器レシピアントを
救済するって考えられるんだろうけれど・・。

ワタシにとっての”犠牲”とははわかりやすくAの犠牲によってBが救済される、
こと。
たとえばコルベ神父のように。

言いたいことはうっすら解るけれど犠牲って言葉がなんだかしっくりこないんだなぁ。
だって息子さん、生きるのがつらくて自死されたわけで、誰かに臓器を提供するために
亡くなられたわけではないわけで。

もっとしっくりくるのは”提供”とか?そのままか・・。
”託す”とか・・。

柳田さん、現在はこの本の装飾で知り合われたらしい伊勢英子さんと結婚されているようです。
この本に出てくる奥さんとは離婚されたんでしょうか?
なんだかね、そこ、とても気になる。
ぶっちゃけて言えば、奥さん捨てて再婚されたのだとしたら
そのような人が書いたこんなエラそうな文章読みたくない。
精神を蝕まれた家族と生活するのは並大抵の苦労ではないし、
自分の人生ら犠牲にしてしまうような気がするのも当然。
人間だもの、自分が抱えきれない問題は後に残してしまうことだって
アリでしょう。
けど、その場合は多少なりとも後に残してきてしまったものに
すまなく思うキモチ、とか、葛藤、とかあってほしいと思うんだなぁ。
普通、あると思うし。

この本からは少なくともそういった感情が見えなくて。
そう、なんだかちょっと上から目線。
亡くなった息子さんのことも、奥さんのことも。

日本の脳死の現状の一端を知るにはいいきっかけになる本でしたが
家族の物語として読むとなんだか寒々した本でした。

:::::beadsbear:::::








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 17, 2011 08:50:59 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.