楽天市場
紹介文
著名な女流作家・大原鳳月が死んだ。彼女の死を悼む担当編集者・堀口のもとに、大原をモデルに綴った原稿を秘書の若桑律子が持って来た。律子が書いたというその小説は、筆が進むに従って大原が書いた文章に似てくる。律子は大原の遺作を隠し、自分の名前で世に出そうと目論んでいるのか?謎を追う堀口が見たものは―。一輪の美しい華を咲かせるために、うち捨てられ、朽ちる女たち―死してなお、消えない愛執の念、肌粟立つホラー小説。
【中古】 妖櫻忌
妖艶な女性作家がその謎の死のあとも秘書に乗り移って創作を続けるという
裏表紙のあらすじ見ただけでイマイチ読む気が起こらなかった
積ん読本です。
子宮摘出しようが還暦近くだろうが顔の造作はごく普通だろうが、
それもこれも何のその。
恋しまくるは、しかもふた周りも若いイケメン君からもぞっこん惚れられるまさに
魔女。
その執念が小説という作品に昇華されているとはいえ・・。
ゲージツって大変ですねー。
ワタシとしてはもうちょっと楽に年取りたいなー。
でも色恋なくなった死んだ後も創作意欲が衰えないってのは
いったい何をエネルギーにしてるんだろう?
なんにせよあんまり物事に執着するのって幸せになれなさそう。
執着しなくちゃ芸術は生まれないのかもしれないけど。
にんげんってムズカシイ。
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
よろしければポチっと☆