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紹介文
幕政二百六十年の幕をみずから下ろさねばならなかった徳川慶喜。しかし、彼は静かに表舞台を去るつもりはなかった。新しい政権を模索し、明日の日本の政体を考えていたのである。そして、その中心にいるのは、慶喜…。時代に挑み翻弄された最後の将軍の幼少から、維新後四十五年の余生を送った晩年まで活写した歴史小説。
徳川慶喜 / 堀和久【中古】afb
アレですね、やる気がなくて篤姫の不信を買ったカレですね。
ここのところ幕末とナチスものを交互に読んでいてなんだかよくわからなくなってきました・・。自業自得。
でも読書は日常の中の非日常ですもの。(みつを風。)
評価が分かれるこの最後の将軍・徳川慶喜が主人公なのですが、将軍になるまではまぁまぁ人物としての背景や心情が推測されているものの、将軍になった後あたりからは出来事が箇条書き状態になってきて読むのつらいつらい。
教科書読んでるみたいで・・。
中盤あたりから慶喜の心情が括弧書きだけになってきてまったくもってつぶやきヨッシー状態。
なんで感情移入もまったくなくよって感想といってもなんだか。
どうせ読むなら多少過剰演出されててもいいから魅力のある人物としての読み物を読みたいわ。
そういえば登録しっぱなしだったのを思い出しました(照)
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