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テーマ:ダンスの話しようよ!(1381)
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今日はソレア・ポル・ブレリアの踊りの構成の説明をします。 *ソレア・ポル・ブレリア* サリーダ 出だしのことです。 この後、ファルセータがはいったり、少しエスコビージャがはいることもあります。 プリメラ レトラ 一つ目の唄振り。 レトラが終わって、すぐジャマーダして二つ目の唄を呼んだり ファルセータがはいったり、少しエスコビージャがはいることもあります。 セグンダ レトラ 二つ目の唄振り。 エスコビージャ 踊り手の見せ場である、足のパートです。 ブレリア スビーダしてジャマーダしてブレリアの唄を呼びます。 ひとつかふたつレトラを呼んで 最後はけ歌(エストリビージョ)を呼んで帰っていきます。 * よく、ソレア・ポル・ブレリアとブレリア・ポル・ソレアの 違いを聞かれます。 ソレア・ポル・ブレリアは ソレアをブレリア調に早めのテンポで唄うのが一般的で ブレリア・ポル・ソレアは ブレリアのレトラをソレア調にゆっくり唄います。 ただ、これはバセ(基本)であって ソレア・ポル・ブレリアにブレリア・ポル・ソレアをもってきたり ミックスすることはなんら問題ではありません。 間違いでもありません。 日本で活躍しているカンタオール(歌い手)アギラール・デ・ヘレスに 間違いがないか、一応確認しました。 (レトラについて、ミかラ調について丁寧に説明してくれましたが 唄わないので、よくわかりませんでした。) 踊りからいうと どちらも同じ12拍子系なので、大きな違いはありません。 それより、独自の構成をしやすい曲であることは確かです。 踊りの構成でいうと 例えばソレア・ポル・ブレリアなのに 最初にソレアのレトラを踊り その後テンポをあげてソレア・ポル・ブレリアのレトラを 踊ることもあります。 ホアキン・グリロやロサリオ・トレドが これで何度も踊っています。 また別の例をあげると ソレアなのに エスコビージャの後半ブレリアにはいっているのに わざとテンポを落として ソレア・ポル・ブレリアのレトラを踊る人もいます。 ベアトリス・マルティンがこの構成で踊っています。 練習生の方がこういう構成をみると 混乱するかもしれませんね。 最初はノーマルな構成で踊り 慣れてきたら自分らしく 個性ある踊りに変えていきましょう。 ★満員御礼! 4月22日ジョビジョバライブですが 予約開始の3月1日に即日満席になりました。 どうもありがとうございます。 3月のベロニカライブの方はまだ少し余裕がございますので こちらのご来店もお待ちしています。 * フラメンコの認知度をあげるため、応援お願いします♪ 1日1回バナーをクリックしてくださいね! 人気blogランキングへ ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.03 01:32:51
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