ＷＢＣトレーナー森本貴義さん著の

「一流の思考法」

ＷＢＣトレーナーが教える「自分力」磨き方

を読みました。





シアトル・マリナーズや、ＷＢＣ日本代表の

トレーナーを務める著者が、

イチロー選手をはじめとした一流アスリートたちの

思考法について解説している本です。




野球界の最高峰にいるエリートたちの口から

失敗という言葉を聞いたことがありません。

（略）

彼らは「結果を出すこと」を

「目標」にしていないからです。

（略）

・結果を重視する人ほど

「失敗」に直面する確立が高くなる。

・プロセスを重視する人ほど、「発見」が増え、

成功に近づく可能性が高くなる。

（本文より）



ここで結果主義とプロセス主義について

書かれていますが

何年もヒットを打ち続けているイチロー選手は

常に故障しない体づくりと

自分なりのプロセスを確立して改善するという

プロセス主義者だそうです。




自信はあるものではなく

「育てるもの」。

（略）

自信とは結果（＝相手の評価）から生まれてくるものではなく

本番に向けて納得のいく準備を行い

自分が納得できたか

という内なるものです。

（本文より）




イチロー選手は世間に注目されている人ですから

他人の評価、マスコミの報道とか

気にならないのかなぁと思いますが

精神面のコントロールが卓越しているんでしょうね・・・。


素晴らしい・・。

この本は感心することがたくさん書かれていて

何度も読み返しました。



スポーツの世界で

成功できる人とできない人の差はどこにあるのか？


才能だけでなく

思考法もとても大切だということを

改めて実感しました。



自身の精神面や肉体面をどう活用したら

最大限のパフォーマンスを発揮できるのか？

その参考になることがたくさん書かれているこの本

とってもお薦めです。



それでは、また明日！


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ありがとうございました！