華麗な装束で着飾った100頭ほどのめんこい大きな馬+ときどき仔馬たちが
滝沢市鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮まで約13キロを約4時間もかけて行進する
「チャグチャグ馬コ」は200年以上受け継がれている農耕馬に感謝する伝統行事です。
穏やかな馬たち、共に歩む人の姿、
昔日の記憶のように遠く近く聞こえる鈴の音に心安らぐ「チャグチャグ馬コ」、
2016年は6/11(土)に晴天のもと開催されました。
盛岡市中の橋に到着した絢爛豪華な新燕号が、
こんな風にペロリと装束を脱ぐと(馬コの抜け殻?はたまた脱皮?)、
きゃー恥ずかしい馬のヌード!
なーんて、これがいつもの姿なのにね。
11歳の新燕号、気温30度を超える中お疲れさまでした!
気温30度といえば、
この前日「ベアレン」さんに「明日も来てくださいね、待ってます。」
と言われたけど、
(気まぐれサラダ、だったかな)
「札幌人ゆえ明日の気温がもし30度を超えたら、
融けはじめるので(雪像か!?)来られないと思います。」
と約束を保留にしておいて良かった。
なぜなら、
わたしの顔を見ると食べ物を与えたくなるのか、
岩手の人がやさしいのか、
南部曲り家の藤倉家さんでは「奥にあがってご飯食べていきなさい」と
手招きされ「ホテルでたらふく食べてきたので」とお断りしたり、
行進を終えた馬コと人が休む中津川でも食べ物やビールをいただき、
部屋でそれらをありがたく美味しく食べてこの日の夕食は完了。
袋に入っていた大福5つ、さすがにこれには降参して
ホテルのフロントに「お願いだから貰ってください!」と緊急協力要請。
早く目が覚めた翌朝、盛岡城跡公園で開催されていた
「もりお花(か)ハンギングバスケットフェア2016」を覗きに行ったら、
あちらこちらにラジオ体操する市民の姿が。
こちらは寝ずの番で花を守っていた警備員さんたち。
わたしも一緒にラジオ体操していて
ふと思いつき写真を撮らせてもらいながら
「ブログに載せるかもよー」と言ったら
「俺らどうせそんなの見ないからいいよー」ということで
載せました。
警備員さんの「チャグチャグにばんえいの馬来てたっしょ。
黒光りして顔つきから体つきからキリッとして凄いオーラだったー」
の一言が気にかかり、
札幌に帰ってからばんえい十勝のHPを調べて愕然・・・
【6/11(土) ミルキー号ら 岩手県チャグチャグ馬コに7回目の参加】
【6/12(日) ばんえい十勝in盛岡競馬場 PR馬ミルキーも登場】
あー 会いたかったなぁー
ばんえいPR馬のミルキー号が盛岡競馬場で一生懸命働いていた6/12の午前、
何も知らないわたしは・・・
バスを待ちながら盛岡の地元密着型コミュニティデパートNanak1Fの、
Nanakデリカテッセンでワイン飲んでました。
(ASCONI Exceptional Chardonnay 2011 モルドバ共和国)
ここのワインの試飲はおつまみも付いて税込み500円。
鉈屋町のこうじ屋細重酒店の店先でもっきり飲んでないと思ったら、
Nanakでワイン飲んでたという・・・
(FATTORIA DI GRIGNANO Salicaria-Rosso2007 のチラシ)
白ワインが赤くなっちゃった~(マギー審司?)
(Domaine Grande Bellane
Cotes du Rhone Village Valreas Cuvee Sans Sulfites 2013)
この↑現象、世間では「2杯目」とも言う。
岩手に佇むばんえいの馬に会いたかったなぁー
もうひとつ、5年ぶりだけど名店会館2FのSALUTEさんにも行きたかったなぁー
SALUTEさんは三陸のホテルでテレビをつけたら映っててビックリ!
岩手テレビ「夢見るピノキオ」6/12 Vol.367 涼やかに初夏の麺~
生うにらしいので、来年はうに愛好家の哲ちゃんを引きずって行こうと、
行けたらいいなと。