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2014.01.14
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カテゴリ:音楽

Disc7: THE EARLY BEATLES 『アーリー・ビートルズ』
1965
年3月22日アメリカ発売/1970年9月25日日本発売
『ビルボード』誌全米アルバム・チャート最高位43位(1週)/トップ100在位14週プラチナディスク(=100万枚/1997年1月10日認定)

米国デビュー当初、英国1stアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』のアメリカでの発売権はマイナー・レーベルのVee Jayが持っていたため、その楽曲を使ったアルバム『Introducing...The Beatles』がリリースされていましたが、その後、Vee Jayの契約切れにともなってキャピトルが権利を獲得、本作『アーリー・ビートルズ』が発売されることになったのです。

収録曲は『プリーズ・プリーズ・ミー』から「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「ミズリー」「ゼアズ・ア・プレイス」を除いた11曲という構成ですが、キャピトルはVee Jay盤『Introducing...The Beatles』との差別化を図ったのか、1曲目にデビューシングルの「ラヴ・ミー・ドゥ」を持ってくるなどして、Vee Jay盤とはひと味違った印象を与えることに成功しています。

7-2 The Eary BEATLES (US版)表面.jpg

7-3 The Eary BEATLES (US版)裏面.jpg

しかしアートワークについていえば、初期収録曲をあつめた本作のジャケ写はなぜか英国4thアルバム『ビートルズ・フォー・セール』の裏ジャケを流用したもの・・・という独自編集によるチグハグ感がどこかに残ります。本作のチャートアクションについてですが、前年のビートルズ旋風のときにVee Jay盤が9週連続全米2位というセールスを記録したあとだっただけに、発売当時はふるわない結果に終わりました。が、しかし最終的には発売後10年をかけて100万枚以上に売上に達しているのはやはり流石というところでしょう。

2004年発売のボックスセット『ザ・ビートルズ'65 BOX (The Capitol AlbumsVol.2)』に収められCD化を果たしていたので今回は2度目のCD化になります。

 1 LOVE ME DO

2 TWIST AND SHOUT

3 ANNA

4 CHAINS

5 BOYS

6 ASK ME WHY

7 PLEASE PLEASE ME

8 P.S. I LOVE YOU

9 BABY IT'S YOU

10 A TASTE OF HONEY

11 DO YOU WANT TO KNOW A SECRET


Disc8: BEATLES 6 『ビートルズ6』
1965年6月14日アメリカ発売/1970年9月25日日本発売
『ビルボード』誌全米アルバム・チャート最高位1位(6週)/トップ100在位39週プラチナディスク(=100万枚/1997年1月10日認定)


タイトルに表れているようにキャピトル・レコードの6枚目とされるアルバム(このカウント方法では、やはり純音楽作品とはいえない『ザ・ビートルズ・ストーリー』は除かれてますね)。2004年発売のボックスセット『ザ・ビートルズ '65 BOX (The Capitol Albums Vol.2)』に収められCD化を果たしていたので今回2度目のCD化です。


本国イギリスで2か月後にリリースされる英国5thアルバム『ヘルプ!(4人はアイドル)』からの3曲に、のちの1966年の編集盤『オールディーズ』にやっと収録されることになる「バッド・ボーイ」と、この時点で全世界初公開となる4曲を収める、という内容で、当時のキャピトルの意気込みがうかがえる一枚と言えます。

7.jpg

7.jpg

他の収録曲は、米国編集アルバム『ビートルズ'65』に収録されなかった英国4thアルバム『ビートルズ・フォー・セール』収録曲の6曲に加えて、さらに当時の最新シングル「ティケット・トゥ・ライド(涙の乗車券)」のB面ながら人気が高かった「イエス・イット・イズ」となっており、全11曲を収録。

アルバム・ジャケットは、ビートルズのメンバー4人が手を重ねた写真と大きな文字のアルバム・タイトルの下に「世界で最もポピュラーな4人組!ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ」のキャッチコピーが踊る印象的なもの。この写真を撮影したのは1966年の日本公演にも同行したカメラマン、ロバート・ウィタカー。ちなみに彼はのちの「ブッチャー・カヴァー」の撮影を担当した人物としても知られています。

1 KANSAS CITY

2 EIGHT DAYS A WEEK


3 YOU LIKE ME TOO MUCH

4 BAD BOY

5 I DON'T WANT TO SPOIL THE PARTY

6 WORDS OF LOVE

7 WHAT YOU'RE DOING

8 YES IT IS (最新シングル「ティケット・トゥ・ライド」のB面)


9 DIZZY MISS LIZZIE

10 TELL ME WHAT YOU SEE

11 EVERY LITTLE THING

Disc9: HELP (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK) 『ヘルプ!オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック』
1965
年8月13日アメリカ発売/1970年10月25日日本発売
『ビルボード』誌全米アルバム・チャート最高位1位(9週)/トップ100在位42週マルチ・プラチナディスク×3(=300万枚/1997年1月10日認定)

映画『ヘルプ!(4人はアイドル)』のサウンドトラック盤。同名の英国盤は(アナログ時代の)A面に劇中で使われた7曲を収めつつ、B面には新レコーディング曲を収録していたので、オリジナルアルバムの体裁も持っていました。

それに対して本作は、劇中からの7曲とケン・ソーン・オーケストラによる劇伴のインストゥルメンタルで構成。その意味では「純粋なサントラ盤」ともいえる内容を持っています。そんな事情も多少関係しているのか、本作のプロデューサーのクレジットには英国「ジョージ・マーティン」、米国「デイヴ・デクスター・ジュニア」との記載があります。

8.BEATLES HELP (US版)表面.jpg

8-1.BEATLES HELP. (US版)裏面jpg.jpg

余談ですが、キャピトルの重役、デイヴ・デクスター・ジュニアはカンザス・シティのジャズ・シーンと深い関わりのある人物で、坂本九「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」の全米リリースにも一役買ったといわれる敏腕A&Rマンです。

しかし1963年にビートルズとの契約を「4回も蹴った」ということでも有名な人でもあります。収録曲では、ケン・ソーン・オーケストラの演奏によるインド風アレンジを施したビートルズ・メドレー「アナザー・ハード・デイズ・ナイト」などはなかなか面白い出来です。


またアルバム冒頭の「ヘルプ!」の前にイントロとして「ジェイムズ・ボンドのテーマ」風の楽曲が付け加えられているといった趣向も楽しく、これはこれで面白い内容のアルバムといえるでしょう。2004年発売のボックスセット『ザ・ビートルズ '65 BOX (The Capitol Albums Vol.2)』に収録済みなので今回で2度目のCD化。

1 HELP!

2 THE NIGHT BEFORE

3 FROM ME TO YOU FANTASY (INSTRUMENTAL)

4 YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY

5 I NEED YOU

6 IN THE TYROL (INSTRUMENTAL)

7 ANOTHER GIRL

8 ANOTHER HARD DAY'S NIGHT (INSTRUMENTAL)

9 TICKET TO RIDE

10 THE BITTER END/YOU CAN'T DO THAT (INSTRUMENTAL)

11 YOU'RE GOING TO LOSE THAT GIRL

12 THE CHASE (INSTRUMENTAL)







 

 



 







 



 

 



 







 





 



 








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Last updated  2014.01.14 22:45:11
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