女性総合職銀行員の苦境

銀行員といえば、美人で、固めだけど、華やかな職場のイメージがあるかもしれない。
でも、裏事情は・・。

まず総合職とは、大卒で入行、一般職は、短大卒又は高卒で入行した人のことをさす。
よって、総合職の１年目と、一般職の３年目が同い年という結果になる。
また、総合職の１年目と、一般職の３年目は給料が一緒、又は総合職のほうが上と言う状態になるので、一般職の人は給料面で不満をもってしまう。
「なんで、仕事もできないのに、入行したての大卒と給料が同じなのよ」と思うと先輩から聞いたことがある。
このような状況だから、一般職の女性に絶対に大卒出をアピールしてはいけない。
「大卒」だからといって、仕事ができるわけではないので、そこを鼻にかけるとだれでも、不愉快に思うだろう。確実に槍玉にあげられる。
現に私の職場でも、「私が一番職場で仕事ができるのよ」というのを言いまくって、嫌われている先輩もいるくらいだ。

支店長クラスは、「総合職だから男の人と同じように働いてもらう」といって、常に重圧をかけてくる。
総合職女性の働き場のモデル店にしたいからである。
一方、課長クラスは、部下に総合職の女性を持ったことがないので、「おんなのこ」扱いで、「いいよ、そこまでしなくても」という感じである。

そんな、いろいろなプレッシャーの中で、総合職の女性は働いている。

PS　もし、不愉快な文章があったら、申し訳ございません。
これは、あくまで私が置かれている状態ですので、必ずしもすべての銀行がこんな状況ではないということを付け加えておきます。