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2011年04月07日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Mesa/Boogie社のアンプ

以前は、かなり深めのバイアス電圧で
マッチド・ペアのパワー管であれば
許容内に収まる物が多かったのだが
最近のアンプは、クリーン重視なのか
かなり浅めのモデルが増えてきた。

ブギーに限らず、フェンダー等でも固定バイアスのアンプが
いくつも有るので、パワー管交換時は、きっちりとバイアス調整を行おう

大体の場合、ヒューズが飛んだとかのアンプ自体の故障で
パワー管を交換するであろうから
単に真空管を交換して、完了にはならない

特にバイアス回路等が不良の場合は
新品にしたパワー管が焼けて
使い物にならなくなるケースも多いので
注意が必要だ

特に固定バイアス(フィクスド・バイアス)に関して
バイアス調整が不要というデマが蔓延しているのは
アンプや真空管の寿命を短くする可能性があるので
誤認しない事が重要だ

以前の様に、やや深めにセッティングした方が
管の寿命も伸びるので、最近のアンプに手掛ける事が多くなった

固定バイアスと自己バイアスを混同しているのであれば
自身での交換は、お勧めしない
また、自己バイアスだからと言って
真空管によっては、動作的に過電流すぎる管は使用できない

この場合、動作点をチューブ・マニュアルを参照するか
マニュアルから、Rk=NEg/(Ip+Ig2)の実数値をだして
電流を少なくする抵抗を使用する
この時、抵抗容量も計算して、余裕のある物を付けなくてはいけない。

80年代は、中国製の真空管しか流通しなかったので
ある程度の定数で固定できたが
最近は、真空管もロシア、東欧、中国が混在していて
バイアス電圧にバラツキが多い

パワー管の交換時には、アンプと真空管の特性を注意しましょう

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最終更新日  2011年04月08日 07時17分16秒
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