|
カテゴリ:日記
このネコの名前は、「イ・ノイ」といいます。姪の「ノイ」とは、声調がちがいますが、時々間違えてしまいます。 この猫をはじめ、まだ、「写真集」に載せていない猫が、10匹近くいます。現在、わが家の総猫数は、17匹です。本音のところは、「イ・フォイ」と「イ・パイ」が、ともに身ごもったまま死んでしまったことと、避妊手術後すぐに3匹の若雄が死んだことは、大助かりで、「人間思いの」猫たちだったと、ひそかに感謝しているような次第です。 「イ・ノイ」は、死んだ「イ・フォイ」の孫に当たり、器量良しのためか、チャムトーンに唯一生き残っている避妊手術は受けてない雄猫の「ヤイ」に年中言い寄られて、可哀想なため成猫になってから、家の方に引っ越してきました。もう。かれこれ1ヶ月以上前のことですが・・。 家に来てからも、大人になってからよその猫社会の中に入ったことでなかなかなじめないばかりか、こちらに来てからも、避妊手術をしてある雄猫「ペット」に言い寄られ安心して住める場所がありませんでした。 トイレに行くのにも、人間の助けが必要で、ついていてやらないと、できませんでした。真夜中でも、生理現象が起きると、母親代わりのかみさんの顔をなめたり、かじったりして催促をする始末。生理現象なので、人間の都合なんて、気にしてはいられないのはわからないでもないのですが、こんな「へんてこな」猫には、今まで出くわしたことはありません。かみさんも、赤ん坊を育てているようだといって、まんざらでもなさそうではありましたが、しばらくの間は、毎晩のことで、寝不足が続いていたようです。 今では、「イ・ノイ」の方もいくらか要領がわかってきたのか、夜中にかみさんを起こすことはなくなったようです。 そんな状態が続いたため、引っ越してきてから間なしから、毎朝、チャムトーンへ気晴らしのため同行することになり、今でもその習慣が続いております。 黒プードル系の雑種の、老雌犬の「キン」も、「イ・ノイ」と同じような境遇で、ほかの21匹の犬たちとの折り合いが悪いため、毎朝、チャムトーンに連れて行っているのですが、犬と猫が、車の窓から顔を出して、きょろきょろしているのが見えると、近所の人たちでさえ、たまげているようです。 「イ・ノイ」は、家で朝食はとってから出かけるのですが、チャムトーンに着くと、チャムトーンの猫たちと一緒に2回目の朝食の焼き魚をもらいます。それまでは、どこへも出かけないのですが、その後が、大変なのです。食べ終わるや否や、「野鳥狩り」に出かけてしまい、家の方用事があって早めに帰らなくてはならないときでもお構いなしで、呼べど叫べど、一向に戻ってきません。 大体は、どのあたりで「野鳥」を待ち伏せしているのかはわかるのですが、その行動範囲はかなり広く、200m四方を手分けして、大声で呼びかけながら探しまわるようなこともしばしば。 実に実に手のかかる猫です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/30 09:42:06 PM
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|