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以前に告知させて頂いた
「姫路の顔づくり」を考える市民フォーラムが 4月29日(祝)に開催されました。 当日はたくさんの方が来られていました。 (この種のイベントとしては結構多い方だと思います) 基調講演は 明治大学教授・小林正美先生。 姫路市の姫路駅周辺整備室からの現状報告もありました。 市長や関係諸団体を交えたパネルディスカッションでは 市商連の松岡会長が熱弁をふるわれました。 JR姫路駅側から見た市商連案の模型。 バスターミナル部分が西に集約されています。 十二所線(国道2号線西行き一方通行)側 から見た市商連案の模型。 大手前通りの一部が緑豊かな回遊路となっています。 パネルディスカッションは当初予定の1時間30分から 30分延長となりましたが まだまだ時間が足りないという感じでした。 ・個人的には小浪博英先生のご意見を もっと聞きたかったです。 ・新駅ビルを建設するJR西日本側から この時点になっても何も提示されないのには 大きな不満を感じています。 これまで開催されてきた フォーラムや各種の勉強会を通じて、 市側の原案と市民側の要望案の 相違点がかなり浮き彫りになってきたと思います。 以下はあくまでも私の認識ですが・・・ ■共通認識: ・サンクンガーデン(地下広場)は必要。有効活用をしよう。 ・駅前には通過交通(一般車両)を入れない。 ・ユニバーサルデザインが必要。 ・タクシー、バスの待機場所をJR高架下に確保。 ■認識が少しずれている点: ・姫路の歴史と文化を感じられる駅前にしよう。 →これまでの市案だと全国どこにでもある 駅前広場になってしまうと思います。 ・駅からお城までの眺望確保が必要 →市案だと駅を出たら姫路城が見えるだけ?? せっかくのロケーションなのでもっと 工夫が必要だと感じました。 ■認識が異なる点: ・交通結節点としての機能を優先(姫路市側) ・ゆとりある駅前広場空間を優先(市民側) 後は、市長さんがどう決断するか ・・・ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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