カテゴリ:料理
自然の恵みの前菜の後に続くのは、
生で岩塩をつけて食べる、熊の脂身の薄造り、クマですよクマ! 可哀想な熊さん、味は高級な無塩バターのよう、口に含めばすぐに溶けだす。 捕れると猟師さんから電話が入る。熊を見てから仕入れるかどうか決める。 熊も千差万別、年齢や性別、食べている餌で肉質はまったく違うらしい。 そして猪肉のソテー黒胡椒風味、これも野生の獣 冬の定番、ワカサギのてんぷらを岩塩で、揚げたてを少しずつ何度も メインは、徳山さんが山で採る大ぶりなナメコと 再び《熊肉》のしゃぶしゃぶ 驚き!熊はまったく臭みが無い、噛めば甘味が口の中に広がる。 そして〆は天然鰻の燻製を入れた《お茶漬け》です、 やはり徳山さんが採ってみえた山椒の実が新鮮でとてもおいしい。 冬は猟が解禁、山の動物のお肉(ジビエ)が中心でした。 ここは地元で採れる自然の恵みや命をそのまま、あるいは発酵させ 研究熱心な徳山さんが、一番美味しい調理法で出してくれる宿でした。 正しいことを真面目に妥協せず取り組まれ、お値打ちに食べさせてくれる。 その姿勢に感動しました。これで3人の体も心も、すっかり浄化されました。 早朝はこんなに静かな、霧の余呉湖 朝食に河豚の卵巣を3年漬けて「解毒」したもの、絶品でした。 敦賀湾も近いので、秋までは海の幸も多く並ぶらしいです。 クドいかな?この辺で連載は終わりますね(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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