カテゴリ:レザー
tachanさんさんのところで開催された「買って良かった大賞」に この前はネイビーのカンタレリのジャケットをエントリーしましたが その時どっちにしようか迷ってたのがレザーのブルゾン。 せっかく書いたので番外編的な感じで公開します^^; このブログを読んでいただいてる方はご存知かと思いますが、 レザーのブルゾンが大好きです、ワタクシ。 結構な数を持っております(^^) 基本はタイドアップでの出勤ではありませんので ブルゾンは僕にとってのジャケットと同じ感覚なんですね。 着る機会も多いのでタイドアップでの出勤を余儀なくされている方と 比較すると着用頻度はかなり高いです。 ですので週末しか着ない服にそんな投資をして・・・・ というワケではなく、毎日着るものとして買っております。 最初はバルスターへの憧れが非常に強かったです。 でもレザーを追い求めていくウチにいろんなブランドに出会いました。 チンクアンタ、サルフラ、ガレット、エンリコマンデッリ、ケド ヴァルミ、エディモネッティ バルスター型のブルゾンもいくつかのブランドのものを持ってます。 素材やらシルエットやらそれぞれいいところがあります。 思い入れのあるブルゾンではこのチンクアンタのブルゾン。 表革のブラウン。ジップフロントのG9タイプになるのかな? おじさんが着るとホントにおっさんくさくなってしまう若干地雷アイテム。 でも、敢えて着たいのです。 だって、もう十分におっさんですからね(笑) 若い頃はこのようなアイテムは実はまったく似合わなかったんです。 おじさんになったからこそ似合うのではないだろうか? そもそもおじさんっぽいアイテムなんだからおじさんが着て当たり前。 そんな風に考えると自然と肩の力が抜けてコレを着ることができました。 僕は決して若づくりをしようとは思ってません。 若く見られることがあれば、それはそれでうれしいですが そこを目指してるわけではありません。 買ったアイテムのエイジングを楽しみのも好きですが 自分の年齢に合ったものを自然に着られるという事自体が エイジングということだとも言えるのではないかと思います。 僕はアンチエイジングよりもナチュラルエイジング志向なのです(^^ゞ さて、このおっさん地雷系のチンクアンタですが 着てみるとそこそこタイトなシルエットに気持ちショート丈でダブルジップ。 ちゃんと時代の空気が反映されてるんですね。 コレにノータックの細見のパンツを合わせればなかなかカッコよく見えると思いますし カーゴパンツを合わせるとお洒落ミリタリーな感じにも見えます(^^ゞ 今日は1月中旬なのになんと最高気温16度。 天気もよく、風もあたたかな日だったので春を感じさせる色を使ってみました。 PT01の白コットンパンツにドルモアのVネックニットは黄緑。 春らしい明るい色を合わせることでダークブラウンのレザーが軽快に見えると思います。 ダークブラウンは緑やパープル、サックスブルーなんかにも合いますね。 けっこう合わせやすい色だと思います。 靴は今季へヴロテ中のクロケットのコニストン。 革は非常に柔らかく、エイジングの楽しみを予感させます。 まだ1年くらいしか経過してませんが、すでに身体にだいぶ馴染んできました。 光沢やアタリが出てるのがわかると思います。 買った時よりもしっとりとなめらかな艶が出てきたと思います。 ネックまわりのストラップ部分が開けてきてると顎に当たって邪魔なのですが これには外側に向くようにクセをつけるしかないのです。 レザーは繊維ではないので、アイロンで矯正できません。 僕は開いて外側に曲げた状態でガーメントに入れて保管してるので やわらかくプレスされて1か月くらいで自然なクセがつきました。 こういう部分もどうやって自分のモノにしていくかというコトだと思います(^^ゞ コレを買ったのは博多のpannaさんでした。 その時期ちょうど博多での仕事があり出張してました。 事前にネットでチンクアンタ検索をしていてpannnaさんに辿りついていたのです。 まだ外は暑い9月の最初くらいだったかな。 店内には何種類かのレザーがあって、いくつか着てるウチにこれに落ち着いたのです。 何も博多で買わなくてもと思うのですが、その時期同じものは東京にはなかったと思います。 どの色のどの素材でどの型のブルゾンを発注するかはそのお店のセンスです。 僕の感覚がpannaさんのセレクトとぴったり重なったんだと思います。 遠く離れていても、きっとこのお店とは相思相愛に違いないと(^^ゞ (pannaさん、勝手なこと書いてすいません(--;)) pannaさんのいつも熱くておもしろいブログを拝見していて行ってみたいお店でもありました。 そして実際に行ってみると、そのお店で買い物をしたいと思わせてくれるお店でした。 そんな外気温度30度近くあろうかというまだ暑い夏の終わりに 博多から持ち帰ったこのブルゾンは特に思い入れのある1着なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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