1991年の仰木采配前年の投手コーチ不整備を受けてコーチには皆川氏が就任。抑えも赤堀を立てます。 しかし、開幕から阿波野、野茂、山崎を立てて三連敗。 (開幕は阿波野対西崎でした。) 小野、佐々木が踏ん張るような一進一退が続きます。 (この年は佐々木、高柳がオリキラーとして君臨した気がします。) 小野は開幕10連勝の活躍。野茂も途中から調子に乗り、赤堀も リリーフとして順調も西武も好調なのでかなりハイレベルな 戦いを繰り広げます。 そんな中、まさかのけが人が続出。 6月の西武とのナゴヤの直接対決で赤堀が石毛の打球を右手 に受けて人差し指骨折し、その後はほぼ離脱。 7月にはブライアントが左ひざ痛め以降戦線離脱、8月には門田の 打球を右手?に受けたそこまで絶好調だった入来が戦線離脱。 赤堀の離脱で投手が完投出来ないときは、清川、佐野、加藤哲を たくみにつないで(時には阿波野、吉井、佐藤途中からは山崎) 何とか凌ぎます。 オールスター前の西武戦では野茂がリリーフで初日四回、二日目 一回の連投で連勝したこともあります。 この年はほとんど試合を生で見た記憶がないですが、ラジオや テレビでよく見ました。 印象に残っているのは 9月8日 西 000 100 030 4 近 000 300 000 3 代打の森が野茂の確かフォークを逆転ツーラン。 9月23日 近 002 011 010 0 5 西 000 030 002 0 5 5対3で迎えた九回裏そこまで好投していた山崎が代打で起用 された鈴木健に確かカーブを上手く運ばれ同点ツーラン。 実は鈴木健のプロ第1号で、とんでもないデビューでした。 ちなみにこれらの試合は高校の文化祭をしていたため、球場 にいけずにラジオ聞いてましたが、両ホームランが出た瞬間 ラジオを切りました。 このリードしていた二試合の逆転負けが響いて、西武が優勝 しました。 なお、9月26日のダイエー戦では三人目の捕手に代打を出した ため捕手金村の起用が見られました。 あと、西武球場だと思いますが、小野が投手返しの打球を足に受けて トレーバーに背負われてベンチに下がったのも印象に残ってます。 ジャンル別一覧
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