1996年の仰木采配前年優勝を受けてのスタート。前年逃した日本一が目標です。戦力的にはフレーザーが加入。大島が高嶋との交換で近鉄から入団した年 でもあります。 僕の公式戦開幕は4月7日(日)の千葉マリンでのマリーンズ戦 BW 000 000 001 1 M 000 000 000 0 という星野伸、ヒルマンの投げ合いの試合で、最後は高橋智のホームランが 飛び出した試合でした。 星野がTVのヒーローインタビューを受けている所へヒルマンが一言祝福の 言葉を掛けに来た試合でもあります。 この試合8回裏に無死1,2塁のピンチがあって、代打で出た渡辺正人のバント を星野がダッシュして三塁で封殺したシーンも印象に残ってます。 次の観戦はGWの西武球場でしたが、コレは負け。 次は多分6月の東京ドームでしたが、6月8日のハム戦。 九回裏に平井がデューシーに同点ツーラン打たれましたが、11回表に川邉を 捕らえて勝ち越し。 95年、96年は徹底した相性野球で、ハムで島崎が出てきたら代打小川、 ホークス戦で木村が出てきたら高橋智の起用で、この試合もスタメン外れて いた小川が途中から島崎と共に出てきました。 さてこのシーズンは上田監督率いるハムがスタートダッシュを継続して首位 を快走。セはカープが快走しており、オールスター前はハム対カープと言う 声も強かったです。 BWはオールスター前に6連敗するなど急にブレーキ掛かっていたので。 しかし、ハムが球宴明けに三連敗するなど調子を落とし始めます。 BWも調子が悪くなかった訳ではないですが、ハムよりはマシなペースで 勝っていて差が縮まります。 8月に札幌でハムの持ち試合で二連戦、神戸で三連戦があり、そこを4勝1分で乗り切り0.5差まで詰めました。 僕は札幌の試合の前から長野県伊那に免許合宿へ行っていたので、それ以降 の快進撃はケーブルテレビで映されるGAORAの映像に頼ってました。 合宿前に西武球場で奇跡の小川の同点弾による引き分けの試合を見ました。 詳しくは、以下の日記の中程から http://plaza.rakuten.co.jp/baseballmagic/diary/200412210000/ 何とか免許合宿合格して、新宿へ高速バスで帰ったその足で東京ドームへ。 そう9月10日F対BWの直接対決です。 この時点では結構差が開いてましたが、勝てばマジック10となる試合。 フレーザーと西崎の先発でした。 今ではとても信じられませんが、この頃がBW人気のピーク。 家族にレフトスタンド並んでもらって、合流しましたが火曜日ナイターなの に満員でした。 西崎が好投して点が入りませんでしたが、D.J.のスリーランをフレーザーの 後野村、鈴木、平井で守りきりマジックが点灯。 この試合上田監督が姿を見せませんでしたが、この日から家庭の問題で 休養されたのでした。 そしてチームは9月21日からの神戸でのハムとの直接対決三連戦にマジック4 の状態で臨み、○△○と営業的には最高の形で地元胴上げの栄光を勝ち取る のでした。 |