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テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:今の話題
今更パウエルが檻に入団してもまともに働ける訳ではないので、ソフトバンク入団か日本の球団への入団禁止が落としどころだと思ってました。
昨日の報道みても結局ソフトバンク有効かよ!の報道が報じられても、ソフトバンクに優先権があってもパウエルに対して何らかのペナルティは課せられると思ってました。 ところが、パウエルはソフトバンク入団へ スポニチ速報 オリックス、ソフトバンクと前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の契約問題で、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は27日、東京都内のコミッショナー事務局でパ・リーグの小池唯夫会長と会談した。その席上、根来代行は両球団から提出されている支配下選手登録申請を却下した上で、あらためてパウエルと契約合意した球団の登録申請を受け付けるよう指示した。小池会長が同意したため、パウエル本人が希望するソフトバンクへの入団が事実上決まった。 根来代行は「両球団と選手の問題点を追及するつもりはない。両方の申請を差し戻すとした方が収まりがいい」と理由を説明した。再申請があった場合は「通常の手続きで受け付けてほしい」と話しており、パウエルの3カ月の出場停止も撤回され、公式戦開幕からの出場が可能となる。 パは両球団に今回の決定を伝え、預かりとなっている登録申請書類を返送。小池会長は「批判は甘んじて受ける」と話した。 パはパウエルの契約について、1月30日に両球団の統一契約書を有効と判断。小池会長が2月4日にソフトバンクに契約の優先権があるとし、パウエルの選手登録を6月23日以降に受け付けるという勧告を出した。しかし、両球団はこれに反発し、オリックスが根来代行の裁定を求めて提訴していた。 ▼根来泰周・プロ野球コミッショナー代行の話 開幕を控えて早期決着しないといけない。なかなか難しい問題もあるが、早く収束させるためには単純な理屈で考えた。外国人選手の契約方法については実行委員会で正式な議題にしたい。 ▼ソフトバンク・竹内孝規球団最高執行責任者の話 実質的に私どもの主張をご理解いただいたものと理解している。パウエル投手本人及び代理人は、常に真摯であり誠実な対応であった。彼らにも感謝したいと思う。 ▼ソフトバンク・王貞治監督の話 だいぶ遠回りしたけれどね。あとは本人の意思が尊重される、ということは、うちにとってはよかった。 ▼パウエルの日本における代理人・田代祐誠弁護士の話 こちらの主張がご理解いただけたことに感謝します。選手としては、1日も早くプレーしたいと望んでいますので、手続きが順調に進むことを希望します。 何だこの赤文字&緑文字部分は なぜ、こういう事態に至ったのか究明しないとまた二重契約が起こってもこんな裁定を下すことになります。 さらにパウエルはソフトバンク入団へ スポニチ速報 根来コミッショナー代行が示した解決策はソフトバンクの全面勝利となった。今回の騒動を生んだ原因は外国人選手の契約に明確なルールがなく、慣例慣行に頼っていたことにある。 オリックスと契約交渉をした経験を持つ米国の代理人は、今回も通常の手順を踏んでいた。だが、ソフトバンクは球団職員ではないブローカーとも称される人物を通じてパウエル側と交渉を続け、電撃的に契約合意にこぎつけた。 パ・リーグの対応も混乱に拍車をかけた。両球団の統一契約書を形式的な審査で両方有効と判断してしまった。本人の事情聴取はしたが電話で20分ほどの簡単なもの。その結論として出た勧告は、当事者の情に訴える身内意識の強い解決策だった。 コミッショナー事務局の関係者は「もしパウエルに米国で裁判を起こされたら負ける」と危機感を抱いていた。オリックスの提訴を受けた根来代行は両球団だけでなくブローカーと称される人物からも事情を聴くなど独自の調査をした。 根来代行は「裏のことは言わない。裁判所ではないので調べることもできない」と表に出ている部分だけで判断せざるを得なかったという。 国際化が進み、代理人など外部の人間が入り込むようになった今、身内の論理は通用しなくなった。球界全体で外国人選手の契約を考えなくてはいけない。 ソフトバンクはかなり裏ルートを使ったということですよね。 で、奴はその裏の部分には触れずに、一度白紙に戻して、正しい契約書類を揃えた方に優先権を与えると言う極めて上っ面だけの解決策ですよね。 今回の問題はパウエル、パウエルの代理人というか交渉に入った人物の二球団との契約を勧めた事に関する責任が結果的に不問になったことなんですけどね。 これは悪しき前例を作った訳です。 この責任は重いですよ。 とっとと奴がコミッショナー代行の座を退く事を祈るばかりです。 こうなったら檻に日本一になってもらって、TCが奴からペナントか何か授与される時にお返しにパイでも顔にお見舞いしてあげて欲しいですね! しかし、個人的に考えたパウエル二重契約の裁定。 で触れた「パウエルから両球団とも撤退」or「案2.ソフトバンクに入団。ソフトバンク、パウエル及び代理人にペナルティを課す。」やパ・リーグの6月まで出場停止をはるかに下回る裁定を奴が下すとはまさに晴天の霹靂です。 まぁ納得いかない結末です。 奴はこうも言っていたわけですからね。 2月1日パウエル「不適格選手」で球界追放も スポニチ 前代未聞の二重契約問題に球界トップは表情を曇らせた。東京高等検察庁で検事長も務めた根来代行だけに、ルールを破る行為は見逃すわけがない。 「外科的な手術だが、二重契約をするような選手は(野球協約)83条を使って入団させなければいい」と言い切った。 この発言を聞いた後の裁定で期待をしていた訳ですが、奴に期待したのが間違いだったのか、それとも裏の事情が複雑なのか。。。 今回ばかりは中村本部長が気の毒です。 [追記] Bs「最悪の結果」 パウエル結局、ソフトバンクへ スポニチOSAKA 王監督 パウエル取れて良かった スポニチ パウエル ソフトバンクで開幕!二重契約オリックス全面敗訴 報知 ソフトバンク、28日にもパウエルを支配下登録再申請 報知 オリックス中村本部長「最悪の結果。水に流せと言われてもそこまで人間できてない」 報知 パウエルのソフトバンク入団で決着へ…本人の意思を尊重 サンスポ 根来裁き、オリ&ソフトB契約一旦白紙 ニッカン オリ、パウエル獲得事実上の撤退 ニッカン オリ中村本部長ガックリ、代役投手探しへ ニッカン パウエル問題決着!ソフトバンク入団へ デイリー ***** 集計発表! 【Bs2007回顧】2008年こそプレーオフ進出【ブロガー企画】 その4 随時発表していきます! ****** 野球ブログランキングに参加中です。 面白かったらクリックしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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