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インドの正体 正直いうとこの本を読んでも結局ヒンズーって何かわからずじまい。 インドの80%がヒンズー教。13%がイスラム教。 インド分裂のとき、ガンジーはインドに残れといったそうだが、パキスタンができた。 それでもイスラム人口の多さでは、インドネシア、パキスタンに次ぐ世界第3位。 【カースト】 ヒンズーが一番強い国である。 カースト制度の国だけれど、日本と同じ価値観を持つ民主主義の国だという。 カーストにはサブカーストのジャーティがある。 このジャーティが選挙の時の集票マシンの機能を果たしている。民主主義体制そのものがカーストの固定化制度になっているという。 インドの大津波のときも上位カーストは下位カーストと同じ避難所生活を拒んでおり、大津波さえもカーストを崩せないと報道されたらしい。 【ダウリ】 嫁の結婚の時の持参金制度だ。今の経済発展はダウリに影響を及ぼしている。高額化しているのだ。要望に満たない場合などは嫁が殺害されるケースも少なくない。 先日のニュースも、 インド人の家族が嫁を15年監禁、理由は持参金不足 このダウリ問題は、元は上流階級の因習らしく、インド系社会全体にある問題だという。 男尊女卑の思想が支え、楽して儲けようという考えもある。 嫁がいなくなれば新しい嫁をもらってダウリを手に入れる。 楽して儲けたいと思うのは若い女性も同じ。ブランド物欲しさの売春も増えているとか。インドの中国化と書いていたが、…(よその国のことではないような気もしないではない)。 【やっぱりわからんヒンズー】 インドを動かすのは政治ではなく、ヒンズー。 国の統一は、米ならドル、イスラエルや日本なら愛国心、インドならヒンズー。 国を愛するこころ、これがあればイスラムもヒンズーって言い切ってしまう。 ヒンズーって中味がないのではないの?って本当は思ってしまう。 【スポーツ】 テニスの、 サニア・ミルザ(イスラム教徒である)をヤフーの画像検索 別嬪さんである。 しかし、短いスカートでのプレイがイスラム教団体から批判されている。 一方、内外から擁護の声もある。 擁護したい! 【ビジネス】 ITがさかん。 アメリカの下請などをする。顧客情報管理や財務などの管理業務代行。コールセンターもあり借金の取立てなどもする。アメリカとの時差が10時間あるので24時間対応が可能となる。 2005年大型ハリケーン「リタ」の対応業務もインド企業に委託された。 SOSは、インドに繋がったのだ。 このインドに接近しているのが中国。 しかし、インドは戸惑う。その企業が人民解放軍と繋がりがあるからだ。通信分野の安全を保障できないという懸念があるらしい。 インド人も中国本社の許可がないとマスコミのいかなる問い合わせに答えられないという。 インドの識字率が6割。 2003年日本語学習者が5446人。 韓国語の89万人、中国語の38万人と比べると少なすぎる。 こんな国に日本の学習塾が頑張っている。 公文式だ。 19×19の暗算は数十年前の教育といっていた。 今はしていないらしい。 【ODA】 インド向け借款は既に中国を抜いている。 中国の轍を踏まないように、 「日本の援助」という立て看板をするようにしているらしい。 しかし、この看板はすぐに無くなる。 沐浴の為の更衣室を作れば、僧侶が鍵を預かるがその鍵が使われたことはない。更衣室は野外トイレになってしまっている。 役に立たないものを作った日本ってことになっているらしい。 施設の管理運営が上手く機能しないのだ。 ここでもカーストの複雑さがあるらしい。 皆で仲良く、とはいかない。 ガンジス川の衛生が悪いので日本は衛生環境改善事業をしている。 トイレの改善、更衣室の建築、川辺の火葬施設など。 インド人は自主性を重んじ体面を重視する。 「金だけをもらいなさい。どう使うかは自分たちで判断する。」 信者への影響力の強い僧侶に聞いた。 「ガンジス川が汚れている。どう対処するつもりか。」 彼の答えは、 「ガンジスと関係のない日本人になぜ教えなければならないのか。」である。 麻生太郎は高速鉄道の「デリメトロ」はインド人に感謝されている、といっているらしい。 (不安である。) 韓国もインドに投資している。 【コラム】インドにはサムスンはあっても韓国はない サムスン、LG、現代自など韓国の大企業の活躍で韓国はインド人にとって珍しい対象ではないと考える人たちもいる。しかし実際にインドを訪問してみると韓国を知るインド人の方が珍しい。 「韓国は日本と同じ文字を使うのか」と聞かれるらしい。 ーーーーーーーーーーーーーー 読後: ヒンズーはわからないが、ヒンズーの国がどうなっているのかは知る事ができる。 インドの人口が益々増えて、貧富の差が益々大きくなれば、社会不安の危機は増大する。日本はそれに無関心であってはいけない、という。 2020年には、1日2ドル未満で暮らす人々が2003年の30億人よりさらに増大する。豊かな国々は政府援助プログラムをそれまでの30%を減らしているらしい。 貧しい国々の人口増加、技術革新・経済革新は急激に伸びてきているという。 それに対し、それらに対処する人間の制度・機関が機能しにくくなってきているようだ。 ヒンズーの国や中国の行く末を見ながらでは遅いらしい。 ヒンズーは何かはわからなかったが、ヒンズーではどうかが少しわかったようなきがする。 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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