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小さなお葬式 最近増えてきている葬儀にかかわる本の1つ。 目新しい部分を拾ってみる。 【葬儀の小規模化・個性化】 少子化、高齢化時代に会葬に集まる人数が少なくなって来ており、小規模化は「時代の必然」としている。 ここで止めておけばいいのだが、近所づきあいの希薄化、不況も影響しているという。 「共同体意識」の薄れも理由にしている。 (昔はご近所の皆が貧しかった。貧乏は恥ではなかった。だから調味料の借りたり貸したりがあり頼母子講をあてにしたり質屋も頼もしかった。しかし、時代が変わった。 良くもなったり、悪くもなったり。近所づきあいの希薄化を嘆くにあたらない。プライバシーが保てるようになった。今更共同体意識を持ち出すこと自体、時代遅れの発想である。地域共同体もいい面もあり悪い面もあったはず。葬儀の本にこんなことを書くのは格調高くする為なのだろうか。どの本にもある。思い切って削って、知りたいことを厚く語ってほしい。) 【家族葬とはどんなもの?】 一般の葬儀に比べると、祭壇や焼香台は概ねシンプル。 (いいことである。祭壇のレンタル料が高額なのだ。) 【葬儀の意味】 これを時々忘れることがあるので記す。 1、遺体を処理し、葬る(基本事項 2、死者を送る(宗教的儀式としての機能) 3、社会に死を知らせる(ん~~人によりけり) 4、死を受容する(大事だが人によりけり。場合によっては生きているときから受容したがっている遺族もあるかもしれない) 【葬祭業者選びのポイント】 どんな本にもこの項目がある。 1、きちんと会社や店を構えている(おそらく絶対条件ではないはず!) 2、自分の希望する内容の葬儀を行ってくれる(わざわざ入れるか?) 3、家族葬(新しい形の葬儀)の経験が豊富(実はこれもポイントに入らない) 4、質問や不安に、丁寧に答えてくれる 5、料金体系が明瞭で細かく表記した見積書を出してくれる 6、相談から施行まで同じ葬祭ディレクターが担当してくれる 7、ゆっくりお別れができるスペースのある斎場があれば尚良い (じっくり読んでみるとあらかじめどこかの葬儀社を想定し、そこの売り文句を掲げているような気がする。) 店を持たず、葬祭業者の仲介だけを仕事にしている実体のないブローカーもいるから立派なホームページや大きな広告、値段の安さだけで飛びつかないようにせよ、とのこと。 (葬儀のブローカーが何をどのようにしてくれるのかの説明が欲しい。それを仕事にしているといいながら「実体がない」ということの意味も教えて欲しいところだ。いわゆる店を構え葬儀スペースを持ちながら経営方針が消費者不在でいわゆる「ブローカー」になっている人はいないのか。その人たちに頼んだ場合はどんな具合になるのかの調査も欲しかった。) (良い業者の施行見積書が載っている。 単価はすべて未記入の状態である。 単価をすべて記入するのは無理があることを最近知った。祭壇、お棺などは複数ありその中から選ぶようになっている。しかし、通夜サービス係りや式運営係り員などの単価は複数あるのだろうか。単価は可能な限り載せておく。そうすれば単価のないものとあるものの区別に疑問が生じる。すべて未記入ならそんな疑問も生じない。 疑問や比べることのできない見積書に疑問をもっている。 いざ、葬儀の時に相見積が可能かどうかも問題だけれど…。) 【リビング葬】メモリアルアート大野屋さん 親族10人で行う場合 合計181万5千円。 この内リビング使用料2日間、30万円。 空間演出費(カーネーションタイプ)、70万円。 後は備品や食事、寝台車、霊柩車代など。 上に会葬者20人が増えると、 合計243万5千円。 空間演出費120万円。 空間演出費(胡蝶蘭タイプ)、120万円。 後は、その他。 【死者のホテル】 初めて聞いた言葉。 遺体の保棺施設をそのように呼ぶ。保冷庫である。 需要が高く、「保冷庫」のある火葬場もある。 値段は、葬祭業者の場合1泊2日で3万円(東京)。 公営の火葬場は3千円から5千円。 民営の火葬場は3千円から7千円。 都市部以外にこの施設はないようだ。 東京大田区の「臨海斎場」。 東京の5つの区が共同で設置したもの。 公営で葬儀式場と火葬場の両方を兼ね備えた斎場。通夜の宿泊もOK。 保冷庫が16ある。 利用しやすく04年ぐらいから直葬が増えている。面会室で最後のお別れをする。この部屋は無料。 【生前予約】 予約の内容は、葬祭業者により様々。費用の割引がつくこともあるが、葬儀内容や費用の拘束が緩やかで、消費者トラブルから消費者を守る法律である「消費者基本法」もこの予約には効力が無く守ってくれない。 大阪では、生前契約を行う市民団体が経営悪化のために破綻。 契約を結んだ時点で契約金を払う、前払いシステムであった。契約は実行されずに守ってくれる法律は今ない。 (生前契約、生前予約。言葉はどちらでもよいが、市販の本にその内容が記載されているものはまだ出版されていないのが残念である。) [葬儀]カテゴリの最新記事
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