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猫日記「ベイとフジ」

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2011年04月24日
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かなり久しぶりの書き込みとなってしまいましたが、ベイのことでつらいお知らせがあります。先月3月21日の明け方、ベイが私と夫が見守る中『虹の橋』へと旅立って行きました。12歳5ヶ月でした。

1998年10月にベイが家族になってから亡くなるまでの12年間、たくさんの幸せをもらいました。ベイには感謝の気持ちでいっぱいです。この1ヶ月間はベイの写真を見返しては、ああこんなときもあったな~と、思い出にひたっています。ごく一部ですが、思い出の写真をここにのせます。

*ベイが永眠するまでの経緯は写真の後↓に書かせていただきました。

【うちにきたばかりのころ、まだ目が青かったベイ】
199810-001

【いつもだれかが側にいないと鳴いていたベイ】
↓仔猫の頃は夫の膝の上がお気に入りでした。
19981020-22

【このポーズが得意だったベイ(7歳)】
この当時はとにかくお腹のあたりをなめてキレイにすることにこだわりがあった時期で、このポーズはちょっと休憩した瞬間を撮影したものです。
20050831

【カメラを構えると必ずよってきてくれたベイ(8歳)】
20060406

20060627

【私が歯磨きしているといつのまにか後ろにきていたベイ】
「ニャーニャー(早く寝ようよ~)」やかましかったのが思い出されます。

20060709-072

20060826-24

【晩年はいつも近くにいてくれたベイ(12歳)】
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11583

【ベイが旅立つまでの経緯】~3.11から3.21まで~

ベイはかねてより甲状腺機能亢進症を治療中で、1日に2回の飲み薬と3ヶ月に一度の甲状腺数値T-4を測定する血液検査を行ってきました。ついこの間の2月の血液検査では、T-4の数値が正常値3.9(0.6~3.9が正常範囲内)だったし、血液採取前の診断では血圧も正常で心音もギャロップ音も全く無く良好ということでした。一緒に暮らしていても体調が良さそうなのは一目瞭然だったのです。

ベイの体調が急変したのは、3.11の大震災の夜からです。あの日都内に勤務していた私が各交通機関が止まっている中、やっとのことで帰宅したのは夜8時前でした。都内にある当家は幸いにして家屋に損傷なく、また家具も4段タンスの上2段が少し開いていただけで、その他はまったく動いても倒れてもいませんでした。

猫らもけがもなく無事だったのですが、ベイがちょっと元気なくなっていました。ベイはもともと神経質なコなので、今回の地震さわぎのせいだろうし、時間がたてばもとにもどっていくだろうと思っていたのです。がしかし、その予想に反して日に日に元気がなくなり、まったくごはんを食べなくなっていったのです。

地震から3日後の3月14日、いつもお世話になっている動物病院につれていき診ていただいた結果、脱水症状をおこしているという診断でした。点滴と注射をしていただいたのですが、この時点で体重が1.6キロにまで落ちてしまっていました。治療のおかげでいったんは食欲がもどったのですが、日にちの経過とともに再び元気がなくなり、4日後には寝たきりでまったくごはんが食べられなくなってしまったのでした。目を開けたままうつろな表情をしていて、明らかに前回病院に連れて行く前より表情が悪化しています。

3月19日の朝に再び動物病院につれていき点滴と注射していただいたのですが、体重が1.1キロとさらに落ちてしまっていました。この日動物病院から帰宅して、いつものように家につくや否や猫キャリーの扉を開けても、ベイは中でニャーニャー鳴くだけで出てこなくて、中をのぞくともはや歩けなくなってしまっていたのです。だっこしてベイのベッドに運び、静かに眠らせておいたら夕方には回復し、歩けるようになりごはんも食べられるようになったのです。翌日20日には、ドライフードを『バリバリ』といい音をたてて美味しそうに食べていて、私たち人間の食事のときもテーブルに上がってきてちょうだいちょうだい!とやかましく鳴いていたのでした。その様子からもう大丈夫、このまま栄養をつけて体重をもとに戻していけばまたいつもベイに戻ってくれるはずと、確信していたのです。

ところが、奇跡は起りませんでした。翌21日明け方3時過ぎに枕元で『グエッ』というベイのうめき声で目が覚めました。見ると、猫トイレのすぐ近くでベイがひきつけを起こしています。すぐにベッドにはこび夫と交代で身体をなでているうちに静かに、眠るように息を引き取ったのでした。

つらくて悲しい別れでした。ベイにはもっともっと長生きしたもらいたかったです・・・。しかしながら、このたびの震災で不幸な境遇にあるペットたちがたくさんいる中、ベイはちゃんと私たち家族の前で眠るように穏やかに旅立っていってくれました。この運命に感謝したいと思っています。

なお、フジの近況ですが、日中私たち人間が外出中は『ベイが疲れるから』という理由でベイとは別の部屋で過ごさせてきたので、ベイとの別れは特に精神的なストレスにはなっていない様子ですのでご安心ください。また地震後もとくに変わった様子はなく、のんびり穏やかに鳥を観察したりして過ごしております。先日4月20日2歳の誕生日をむかえて、フジはますます元気いっぱいです。





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最終更新日  2011年04月25日 01時38分03秒
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