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欠点のない人 人間である以上、欠点のない人などあり得ない。 問題は、自分の欠点を・・・・・ (1)どの程度自覚しているか、 (2)発見し、矯正しようとする意欲があるか、 (3)周囲の人々にすまなく思っているか・・・・・・ である。 千代崎秀雄著「生活の処方箋 第2集」より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
先日の秋葉原無差別殺傷事件の加藤容疑者が携帯サイトの掲示板に3000回以上にわたる書き込みをしていたことがわかりましたが、この書き込みの中に気になった言葉がありました。 「いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される」 「大人には評判の良い子だった 大人には」 「友達は、できないよね」 「ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれた奴らがいる」 「全員一斉送信でメールをくれる そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉しかった」 家庭では、厳しい教育を受け、自分の弱さや辛さを表に出すことができなかった加藤容疑者。親やまわりの大人に認めてもらうため、「いい人」を演じ、大人からの評判はよかったようです。親の要求に応えられず、自分はだめな人間だというようにセルフイメージが低くなっているため、そんな自分とつきあってくれる人はいないと思い、孤独感に支配されていたのでしょう。「自分は生きていてもしょうがない」というような言葉もありました。どんな人間であっても、かけがえのない大切な存在であることを彼は知らなかったのでしょう。 自分を大切にできない人が他の人を大切にできるわけはありません。彼は、屈折した心理状態で、社会を恨み、人を憎み、この凶悪な犯罪に及んだのでしょう。 この事件の動機や背景は現在、捜査中です。同じような境遇に育ってもこのような犯罪を犯さない人はたくさんいますので、一概に家庭や親の育て方に原因があるとは言い切れませんが、一つの要因であることは確かでしょう。 良い人を演じなくても、ありのままの姿であっても自分が愛され、大切にされている存在であることを心の底から感じている人は、セルフイメージを高く持ち、人を愛することができるようになるのです。 幼少期からの親の接し方、育て方が子どものその後の人生にどれだけ大きな影響を与えるかを考えさせられるニュースでした。 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
定義「身勝手とは」 行楽地に行って混雑を見て、 ”なんで、こんなに人が来るんだ” と腹を立てること。 カサを持ってきた日に、 雨が降らないと 腹を立てること。 自分をタナにあげて、 ひとの身勝手さに 腹を立てること。 千代崎秀雄著「生活の処方箋」第2集より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
光代さんは、転校先の学校で度重なるいじめを受けたことと、親友に裏切られたことが原因で、14才の時、河川敷で割腹自殺を図った。 その後、彼女は非行に走り、16歳で暴力団組長の妻となった。背中には観音様に蛇の図柄の刺青が彫ってある。 22歳の時、後に養父となる太平さんに出会う。 「確かに、あんたが道を踏み外したのは、あんただけのせいやないと思う。親も周囲も悪かったやろう。でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、あんたのせいやで、甘えるな!」この言葉に衝撃を受け、「やっと、私と真剣に向き合ってくれる人と出会えた。・・・・おっちゃんは、本気で心配してくれてるんや・・・。私を人間として扱ってくれているんや・・・・。」と感じた。彼女は、その後司法試験に合格し、弁護士となった。 これは、大平光代著「だから、あなたも生き抜いて」(講談社)に書いてある実話です。 人を信じることができなくなり、自分の人生を捨てようとする青少年を立ち直らせることができるのは、真剣に相手の事を思う愛情と厳しさなのではないでしょうか。 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
昨日は、「こどもの日」でした。 東京新聞に考えさせられる記事がありましたので、ご紹介します。 〈ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを、誰もが知っているだろうか。〉 臨床心理学者の故河合隼雄さんが著書『子どもの宇宙』で問いかけている。20年以上前になる。 ある小学1年生のなかの宇宙には神様が存在している。世の中にはなぜ、うれしいことと悲しいことがあるのかを考えているうちに見いだしたようだ。『かみさま』という詩につづっている。〈みんないいひとばっかりやったら / かみさまもあきてくるんとちがうかな〉と 河合さん曰く〈見事な自然体で、世のなかいろいろあっていいのじゃないの、とゆったりと構えている〉。住み心地のよい宇宙に見える。 子どもは大人が思っているよりもたくさんのことを、深く考えている。でも大人は小さな姿に惑わされて教育や指導、善意のつもりで宇宙を破壊してしまう。河合さんの警鐘である。 子どもは察しており、大人がどれだけ本気で知ろうとしているのかを観察しているという。小学2年生の『おとな』という詩には、大人から「大きくなったな」と声をかけられるが〈おとなは / みんなおなじことをいう〉とある。 見に覚えがある。これだけでは対話にならず、心を開かせることはできない。 今日はこどもの日。子どもの言葉に耳を傾けたい。どんな宇宙が見えてくるのか。自分が忘れた心の内を見ることになるのかもしれない。 2008年5月5日付 東京新聞 筆洗より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
「最高の生き方」 ”あす死ぬかも知れぬ”という真剣な態度と、 せめて百年先までも考える遠大な計画性をもち、 いつも正月のようなゆとりある心構えと、 いつも歳末のような”助け合い”の心がけをもって、 ―人生を送れ。 千代崎秀雄「生活の処方箋第2集」より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
「ダメなヤツ」 次のような人のことです。 やってもみぬうちから、 ダメだとあきらめる人。 二番目には ”自分はダメだ”と言う人。 人のことをすぐに ”ダメなヤツだ”と決めつける人。 千代崎秀雄「生活の処方箋第3集」より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
道を歩いていると、石ころにつまづいて転んでしまいました。そんな時、あなたはどのように思うでしょう? 「みんなが見ているのに・・・恥ずかしい。」 「こんなところに石ころを置いているのは誰だ!今度見つけたらただじゃおかないぞ!」 「危ないわ。道端によけておかなきゃ・・・。」 等など・・・。 同じ出来事に直面しても、ものの捉え方や感じ方は人によって違います。 人間関係を良好に保つためには、自分の感じ方や考え方がすべて正しいと考えたり、その逆で自分の考えはいつもダメだ、と考えるのをやめることが大事です。 また、相手が自分と同じ感じ方や考え方をするとは限らないということを覚えておくことやいろいろな感じ方や考え方をする人がいても良いんだと言える心の広さがあると、穏やかな心でまわりの人に接することができるようになるのです。 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
先日、ファミレスで食事をしていると、隣の席に若い家族がやってきました。 父親は外国人、母親は日本人、子供はやっとつかまり立ちができるようになったばかりらしい1歳前位の男の子。目がパッチリした可愛らしい赤ちゃんでした。 食事を待つ間、おとなしく座っているその赤ちゃんがあまりにも可愛いので、私は思わず笑顔を向けました。すると、その赤ちゃんもこちらを見てニッコリと微笑むのです。何度やっても同じ、こちらの笑顔に対して静かにニッコリと微笑み返すのです。 この様子を見て、私は、何て幸せな赤ちゃんなんだろう。きっと、お母さんからの笑顔をたっぷり受けて育っているに違いないと思いました。 相手の笑顔に対して、同じように笑顔で返すことができるということは、心が十分に満たされている証拠です。母親の笑顔から、自分は愛されている存在であることをしっかりと心に刻み込むことができた子供は、まわりに対しても愛情を持って接し、笑顔を向けることができるようになるのです。 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
「子供が見たり聞いたりすることは、柔らかな心に深い線を引いていきます。その後のどんな環境も、それをすっかり消してしまうことはできません。知性はだんだんと形成され、感情は方向付けられ、強められていきます。ある決まった行為を繰り返す時に、それは習慣となっていきます。こうした習慣は、後年、厳しい訓練によって部分的に改めることはできるかもしれませんが、完全に変えてしまうことはめったにできません。 一度習慣がついてしまうと、それは人格にどんどん強く刻み付けられていきます。知性は絶えずいろんな機会や便宜から影響を受けて、良くもなれば悪くもなります。私たちは日ごとに子供たちの人格を形づくっているのです。」 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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