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カテゴリ:健康
豆乳をはじめとする大豆製品が女性ホルモンに似たはたらきをするところから、
最近はスパスパでブレイクしたように豆乳ローションや豆乳パイナップルローションなどが抑毛効果や美容にいいっていうので人気が出てますが、 その働きを利用して、豆乳や大豆のイソフラボン効果を女性の体のリズムに合わせて使うのもいいんじゃないかなぁと思うので、今日はその話題を。 女性ホルモンは2種類あって、約28日の月のサイクルの中で、生理から排卵日まではエストロゲンというホルモンが優位になります。このホルモンは女性らしい体を保つホルモンで、乳腺の発達や女性らしい体をつくる、肌をなめらかにみずみずしく整えるなど、美容にはうれしいホルモンです。 女性の方は自分でわかりますよね?生理後からは肌の調子がまあまあよくなってくる、っていうことありませんか?それはこのホルモンが役立っているのです。 次いで排卵後生理前までの間に優位となるのがプロゲステロンというホルモン。 このホルモンも同じく女性ホルモンですが、このホルモンは副腎皮質ホルモンという、ストレス時などに過剰になるホルモンの分泌を促しもするので、肌あれやむくみ、イライラなど気分も体調も変化を受けやすくなります。 排卵日後、生理までの時期は化粧のノリが悪かったり肌あれを起こしやすいなど、思いあたるところもあるのではないでしょうか。 大豆のイソフラボンがエストロゲンに似た働きをするのを利用して、抑毛効果以外にも役立てることができます。 たとえば生理前の憂鬱な状態を改善するのに、イソフラボンを多く摂取すれば、いくらか解消することができます。 プロゲステロン優位の状態に、しこたまエストロゲンと似た働きをするイソフラボンを摂取していくということを想像してもらうとなんとなくわかりませんか?無理やりエストロゲンを入れてく、みたいな。(エストロゲンそのものではないですが) そういうことで、PMS(月経前症候群、月経前緊張症など)の場合にもこれは有効です。 生理痛がひどいという人や重いという人は、豆乳や大豆製品でイソフラボンを大量にとると、いずれ生理が軽くなっていくことが確かめられています。 ただしこのとき、大豆製品、イソフラボンを大量摂取した場合、最初の時は比較的生理周期が乱れたり、やや重くなることもあるようです。でもその時期を越えると必ず効果が出てきます。 私もPMSも生理痛もひどいんですが、この効果があることを知ってからはつとめて大豆製品の大量摂取を心がけています。そしてやっぱり最初は周期が少し狂いましたが、徐々に症状が改善されてきているのがわかります。 まあそのときのストレスや他の体調によっても左右されるので、いつも快適、とは言い切れないですが。 大量ってどのくらい?ということに関しては、個人個人差があるので、自分でこのくらい、と長く続けられる量が一番いいかと思います。でも一日豆乳一本、とかではあまり足りないような気がして、私の場合はきなこで摂るとか黒豆(これも大豆の一種なので)、豆腐、油揚げなど、利用できるものをいろいろ摂るようにしています。 とくにきなこは一日か二日で一袋を摂るようにしてます。(だって豆腐とかっておなかいっぱいになってしまいません?豆乳も水分でおなかいっぱいになっちゃうので、、、) これって多分、生理前の肌荒れや不快な症状を緩和するのにも有効だと思うので、この時期にはつとめて多く摂るように心がければ、美容にもいいんじゃないかなと思います。 ・豆乳ローションで抑毛できる→女性らしい体を保つということ(逆に毛深い人は男性ホルモン優位ともいえます) これは豆乳ローションの普及で広く知られるようになりましたが、外側に塗るだけでなく、摂取することで体内のバランスをも整えることができるということはあまりよく知られてないように思います。 なので、みなさん、つとめてイソフラボンを摂るようにして、快適できれいな女性らしさを維持できるよう頑張りましょー(*^_^*) ●豆乳関連のページはこちら ●豆乳パイナップルローションの作り方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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