着物をきれいに着るワザ☆
しばらく着物を着て出かける予定がないので、本業を生かし、着付けのコツシリーズを復活させようかな~と。。。まずは、着物を『お!着慣れてるな』と、思わせるポイント。私としては、以下のポイントをおさえることで、たとえ初心者でも、『着慣れている』風に見えると思っています。ポイント1・・・衣紋ポイント2・・・帯揚げポイント3・・・おはしょりポイント4・・・立ち方まずは、今日はポイント1から・・・衣紋は抜けていないだけで、初心者っぽい。逆に抜けていればじょうずに見えます。(でも抜きすぎは品がない。)できれば、長襦袢の段階で多めに抜いておくと出来上がりがちょうど良くなります。襦袢の段階でこぶしひとつ分といわず、ひとつ半くらいは抜いておきます。そして、しっかり胸紐、伊達締めをしめ、ゆるみはすべて下に引いておきます。着物を着て腰紐を締めたら、長襦袢の背縫いを下から引き、衣紋が詰まっているのを直しておきます。衣紋がちゃんと抜けている事を確認後、衿あわせをします。衿合わせするときは、背中心を再度確認します。衿にゆるみがないようにするために必要以上に引っ張り過ぎないこと。あまり引っ張らず、長襦袢の衿に沿わせるようにします。衿合わせができたら、再度長襦袢の背縫いを引いておくといいです。どうですか?ピシッと体に沿った衿元ができたでしょう?出来上がりの衣紋の抜き加減は、ヘアスタイルによって、着物の格によって、年齢によって違います。TPOは良く考えましょう。どうぞ、お試しください。明日以降、ポイント2を書きますね~