PieWieとイヨン君とで散歩に行くと必ず挨拶する相手がいます。
それは、きれいな茶寅色の野良猫ちゃん♪

家のすぐそばに古いコーポがあって、その1階の一番奥のお姉さんが密かに餌付けをしていたんですが、引っ越さなければならなくなり、
その隣のご夫婦にお願いして出て行ってしまいました。


名前がわからないので、私たちは「とらにゃんこ」と呼びます。

とらにゃんこが姿を現すと、頼まれたおじさんは、キャットフードと水を少しあげるので、
毎日のようにやってきて、コーポの片隅でくつろいでいるのです。


イヨンは、とらにゃんこが大好き♪
「くぅ～～ん、くぅ～～～ん」と甘えた声を出して、尻尾をぶんぶん振りながら近づきます。

とらにゃんこも満更でもなく、「にゃ～～ん、にゃ～～～ん」と鳴いては、
お腹を見せたり、寝そべって足でこいこいしてみたり、短い尻尾をひょこひょこ動かして挨拶をします。

私もたくましく生きているとらにゃんこが好きなので、イヨンのリードを持ちつつ、
３０ｃｍくらいまで近づけて挨拶をさせます。
イヨンのおかしなところは、とらにゃんこを見ると、何だかもじもじしてくるらしく、
私に擦り寄ってきて、腰を撫でろ！とえばるところ（←猫にどうもマウントしたいらしい^^；）
それを、とらにゃんこは「またやってるの～～～？あほねぇ」という目で眺めています。


今日は、珍しく携帯を持ってお散歩したので、
とらにゃんこを撮ってみました


車の下でくつろいでいたのに、携帯見せたら・・・びっくり！



いつもはゴロゴロ言っているのに、さすがにサササッ！と移動。

猫「なに？　何、今のピロロンって音は？　姉ちゃん私をどうするつもり？」
イ「写真だってさぁ。それより挨拶・・・」





2回目のピロロン♪の音に、サ～～～～～～ッと居なくなってしまいました




Ｐ「ごめんね、イヨン君」
イ「・・・行っちゃった。明日は来るかな？」

とらにゃんこの行った先をしばらく眺めておりました。