チョイ！チョイ！チョイ！

　　　「トイレのドアをちゃんと閉めないで用をたす」

というのがあった。

子どものころから
母が入っているトイレの前を通りかかると
必ずドアがちょっと開いている。

なんで閉めないのっ(｀ε´)！

とずーっと思っていた。

今の私、トイレのドア閉めません。
(*￣∇￣*) エヘヘ。

原因は、

「子どもの後追い」。たぶん。

子どもって後追いの時期になると
絶対にトイレまでついてくるでしょ。

どこまでも母親の姿を確認したいんだろうね。

だからトイレのドアを閉めちゃった日にゃ
母が出てくるまで泣き叫ぶのだ。

泣かれると落ち着いてできないじゃん。

それがいやで、
見えるようにドアを少し開けておく。

そうすると泣かないんだよ。
　↑　↑　↑
これだ。これが始まり。
 

次男は3歳になったけど、
まだ私のトイレについてくる。

さすがにもう泣き叫んだりはしないが、

私のそばへ来て、

このように
確認作業が非常にうるさいので、

ゆっくりしたいときはサッと入って鍵をかける。

そうすると、

私が出るまでドアを叩き続ける。 

　　　「お届けもの」

　　　　　　　が

　　　「おとどもけ」

になってしまうぐらい、
軽くパニクっている。

これぐらい、
母親の姿が見えないというのは
子どもにとって不安なことなんだね。

だから普段はトイレのドアは閉めません。
（言いきっちゃった。）

そしてこの数年後、
子どもは成長して後追いしなくなるのに、

母親の

「ドアを閉めない」

という習慣だけが残るので、 

　　　「お母さん、トイレのドア閉めないなんて

　　　　信じらんな～い。」

になっていくのでは・・・
と思うのであります。

あれ、なんか、ここまで書いたら
父もドア開けっぱなしだった記憶がよみがえってきたぞ。

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