車のカギを閉められた~~
先日、本当にあった話しです。立体駐車場に止めてある車のカギを開け、先にエンジンをかけました。助手席にまわりベックを乗せ、ドアを閉めました。車に乗ると興奮モードに切り替わるベックをおとなしくさせるのは一苦労です。いつもは気をつけているのにもかかわらず、この日はエンジンをかけた後、運転席のドアを閉めてからベックを助手席に座らせました。私が運転席のドアに近づくと、ベックは運転席側の窓に寄って来て激しく動きまわりだしました。その時、「ガシャ…」という音が…。そうです。興奮したベックが車の中でドアのロックボタンを押してしまったのです。車のカギはもちろん車の中にささったまま。しかも、エンジンもかかったまま。「ひょえ~、スペアキーもないのに…、ど~しよ~」何も知らないベックは「早く開けろ!」と言わんばかりに窓ガラスを内側から引っかいています。思いついた作戦はたったひとつ。ベックにもう一度ボタンを押してもらい、ロックを解除してもらうことです。私は窓の外からボタンを指差して「ベック、ボタンを押して! ボタン!ボタン!」と必死に呼びかけました。… 「ガシャ」 …なんと、ベックがボタンを押してくれたんです!!!前足でポチッと。言葉が通じたぁ~、とその時はビックリです。(偶然!?いやいや、そんなことはナイ!!)JAFのお世話にならなくて本当によかったぁ