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カテゴリ:花蜜・花粉
蜜蜂にとって、花粉は唯一のタンパク源です、
蜂蜜は、炭水化物でタンパク質は殆ど含まれていないので、花粉は欠かすことが出来ない、重要な栄養源なのです、 蛆が孵化してから4日目頃から花粉と蜂蜜を練り合わせた物が与えられます、 花粉が無ければ、産卵も育児も進行しない、 一匹の蛆が蛹になって出房するまでには、0.1gの花粉が必要だと言われています、(働き蜂の一匹が0.1gの体重です) 生まれたての若蜂は、盛んに食べます、また育児蜂だけでなく、成蜂も花粉を食べます、 初秋から晩秋にかけての花粉は、越冬成績に重大な影響を及ぼすといわれています、越冬に入る前に花粉を多く食べて、長期の寒さに耐える体力をつくる訳です。 花粉を、巣房に蓄える際、採集してきた花粉を顎で噛み砕き巣房に入れ、若干の唾液腺の分泌物と蜂蜜を加えて、貯蔵します、こうすると変質しなくなるといわれています。 この状態の花粉を・・『蜂パン』と呼びます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月21日 11時26分48秒
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