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メルボルンの日本人

柏原芳恵と河合奈保子

懐かしいアイドルについて。こういった類のテーマがみつからなかったので自分で投稿してみました。

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二人のKとは。

柏原よしえ(後に芳恵になったんだっけ?)と河合奈保子の事である。

私が小学生の頃この二人は人気抜群でブイブイ言わせていたものである。

デビューの時期が同じぐらいだったのでこの二人はよく比較されたものだ。彼女たちには共通点が沢山ある。同い年(だったと思う)。出身が大阪。歌がうまい。美声。美人。巨乳。などなど。

しかし、決定的に違う事がいくつかあった。河合奈保子が限りなく健康的で明るいのに対し(なんつったってヒデキの妹としてデビューだもんね)柏原よしえの方はなんか不健康なお色気があったよな。あの隠微なフェロモンに皇太子もまいっちゃったんじゃないかね?父が「やらしい趣味やな~、皇太子。」とよく言っていたものさ。

よく昔「芸能人水泳大会(何故か司会はおりも政夫)」ってあったでしょう。あれで、よしえちゃんは可哀想にいっつもちっちゃいビキニを着せられていた。巨乳だからそれがすっぽり隠れるビキニを付ければいいものを、よしえちゃんは自分のサイズよりも2つぐらいちいさめのビキニをいつも付けていた(ってより付けさせられていたってほうが正しいな)ので、ちちの肉が小っちゃいビキニからはちきれんぐらいにはみ出ててさ・・・。乳首がかろうじて隠れてる感じ?すけべ~。15とか16の娘にそんなモン着せるなや・・・。そういう姿を見て私は友達と「柏原よしえはすけべだ」とか言ってたが、あれはまんまプロダクションの方針だよな。本人はきっと嫌だったに違いない。河合奈保子の場合はビキニでも、もうちょっと隠れる面積が多かったように思える。

まあ、ちちの話はおいといて、肝心の歌である。当事、河合奈保子の人気のほうが上だったんじゃないか。でも、いま心に残る歌って言ったらよしえちゃんのほうなんだよな。彼女には今歌ってもちっとも古臭くない名曲が沢山ある。「ハロー・グッバイ」「花梨」「春なのに」・・・うーん、どれもいい曲だ。それに比べて、奈保子ちゃんの歌って、あんまり覚えてないのよね。「スマイル・フォー・ミー」とか「けんかをやめて」とか?「けんかをやめて」って曲もむかつく曲だよな、これ。二股かけてる男二人をけんかさせて「やめて~私のせいよ~」ってか。じゃかあしわい。(単なるひがみか?)

で、しばらく忘れていたよしえちゃんの名曲で「最愛」てのがある。もー、これは、泣く。一番深く愛した人が自分と違う女性を選んで去っていくのを静かに見守る歌である。作詞作曲中島みゆき。うーん、道理で・・・。これはたまたま古い歌集を見つけてパラパラめくっていたら見つけたのである。「ああ、そういえばあったな、こんな曲」と思いながら歌詞を読むと・・・くーっ、泣けるねえ。メロディーもいい。当時小学生だった私にはよくわからんかったけど、今読むと・・・深いな。

で、この歌、日本に帰ったとき父が連れてってくれた、オヤジが集まるカラオケバーで歌ってみたんだわ。そしたら周りの客(他人。男)が偉い褒めてくれてさ。「うおおー、いい歌だなこりゃ」「誰のー?」って。「かっしゃばらよしえちゃんの~。」って言ったらみんな「ええー?」って意外な驚かれ方をされてしまった。

今、よしえちゃんて巨乳女優・Vシネマ出演系か?あと幻のフルヌード写真集とか?なんか、そっち系へ行っちゃって可哀想かな・・・。でも奈保子ちゃんのほうは、もう完全に消えちゃってないかね?(ファンの方で「まだ消えてない!現役やぞ!」って言うかたがいらっしゃったらご一報ください。)

機会があったらよしえちゃんの歌、聞いてみてください。意外といいっす。懐かしさとかそういう気持ちだけじゃなくて、内容的に、来るもんがあります。




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