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カテゴリ:散策
9月最初の週末は、またJR東日本の案内誌「トランヴェール」に魅せられて上高地を散策しました。金曜日には本社での用事を終え、新浦安駅でベルポン2号の持ってきてもらった登山用服装に着替え、いざ信州へ出発、あさまで長野まで行き、しなのへ乗り換えて松本へ入りました。 松本では明日の出発も早いということで、話題のネットカフェを体験、最終回が気になっていた漫画「め組の大悟」を読みきり、満足、満足、ちょっと仮眠もしたし・・・ そして松本発4:45分の電車で新島島へ。電車の中は、眠そうなリュックを持ったヒトばかり。それも結構楽しめました。 新島々からバスで1時間、私もついつい、うつうつしていました。 上高地バスセンターに着くと、もう結構賑わっていました。 河童橋から捉えた岳沢、穂高連峰、最初は雨を覚悟していましたが、どんどん雲が晴れていき、なかなかの景色です。自分の目で確認できることが幸せですネ。梓川沿いを明神池を通って、徳澤まで行き、昼に河童橋まで戻り、大正池を散策しようと出発しました。 まだ、雲が覆っていますが、絶景です。 明神池の入り口に鎮まる穂高神社奥宮、日本アルプスの総鎮守、海陸交通守護の神です。本宮は信州の中心というべき安曇野市穂高にあるとか・・・ 紙の降り立る池、かつては神池、かがみ池といわれ、澄み渡る湖面には四季を彩る明神岳が映し出されます。 池には岩魚やまがもの姿も見られます。 徳澤園近くの河原から明神岳を望みます。氷壁の舞台となった前穂高が見られるということですが、これがそうなのか定かではありません。 そして、氷壁の宿となっている徳澤園です。キャンプもできるとあって、水場もあります。ここで水分補給と、エネルギー補給をしました。 ここから、また来たコースを戻ればよかったのですが、道すがらの看板で梓川対岸の遊歩道があることを見つけてそちらに進みました。 しかし、行けども行けども対岸への橋には行き当たりません。ちょっと不安になったとき、この橋に出くわしました。この対岸散策コースはメジャーじゃないらしく、ヒトには会いませんでしたが、猿にはたくさん遭いました。 絶景です。トランヴェールで紹介している写真と同じポジションだと後で気が付きました。 そして、この時点で、余分に歩いた3キロを入れて17キロ歩いた勘定になります。お昼になると河童橋周辺は観光客で一杯でした。ちょっと腹ごしらえして、反対のコースへ歩き出します。 自然について説明する解説版を読みながら自然研究路を歩いて田代湖へ。この池には六百山、霞沢岳の湧き水が伏流水として流れ込んでいる。 大正池は名前のとおり、大正4年に焼岳が大噴火して梓川をせき止め生まれた湖なんです。前に見えるのが焼岳なのかなー。枯れた立ち木が不気味です。 そして、大正池から岳沢方面を望みます。池にはボートを漕いでいるカップルもいます。 ここから、4キロぐらい歩いて上高地バスセンターに戻る計画でしたが、歩き疲れで、大正池から新島々行きのバスに乗って帰宅の途へ。 松本駅に着くと、諏訪湖花火大会が行われるとかで、人々が賑わっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.02 22:34:17
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