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ベルポンのうふふ

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ベルポン1号

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2007.09.17
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カテゴリ:散策
インカ物語 七 「リマに帰れる!」
6日目の続き 11月19日
ウロス島の観光を終え、またホテルへ。我々の乗船した船は救命胴衣を着けろと言わないのだけど、行き交う船の人たちは皆つけてるナーと思っていると、急に胴衣を投げて着けてくれとサ、なーんだ巡視船が通り過ぎていきました。

巡視船がやってくる

ホテルに戻り、ひとまず酸素吸入。これに限る、少し頭もすっきりしたようだ。これからはフリアカ空港から、アレキパ経由でリマに帰れる。もうそれが嬉しくてうれしくて・・昼食のお弁当(サンドイッチとゆで卵、りんご、オレンジ、チョコ)はバスで平らげ、プーノの街もアディオス。

フリアカ空港
空港へ着くも標高はそんなに変わらないので相変わらずぐったり、そこへやってきましたフォルクローレ軍団、頭にガンガン響くのでひとまずあまり聞こえない所へ避難。現地の小学生の社会勉強か、英会話の実地訓練か、先生がまず観光客(英語のしゃべれそうな人)に了解をとり、そしてインタビュー形式で質疑を交わす。その表情は緊張でいっぱい。わがグループのバイリンガルお嬢もインタビューを受けていました。さすが見る人が見ると判るのかな。

フリアカ空港

インタビュー

そして、出発まさしくアンデス山脈の上空を飛んでいる感じでした。切り立った山々の上を通過していきます。手元にカメラを持っていなかったのが残念無念。
経由地のアレキパについてもまだ標高はあまり変わらないので身体の変化無し。アレキパからリマに向かう途中機内で耳が抜ける。えーっという感じ。国内線だと到着してしばらくして抜けるこの感じが機内であるなんて。
リマ到着
ホントに不思議であれほどもやもやしていたものがすっきり晴れて・・思わずスキップしてみました。しかし、心臓はバクバクいいませんでした。リマに着いてみるとあんな高地で普通にサッカーをしている少年達もいましたし、何か化け物みたいな気がしました。
リマに着くとまたガイドのカルメンゴーヤさんのお出迎え思わず強く手を握りました。
リマからイカへ移動
今日の宿泊地はリマではなくイカ、明日のナスカ地上絵のために移動とか・・リマ市内で夕食を採り、8時ごろ移動、パンアメリカンハイウエー300キロとのことなので時速100キロで12時ぐらいには着くな・・と計算してしばし就寝。途中起きるとバスの速度に全然スピード感がない、よく見るとバスだの乗用車だのにガンガン追い抜かれている。結局着いたのは午前1時40分。車が全然通っていない道をどれだけ安全運転しとるんじゃ。と思うも事故がないのが一番、安全第一と思い直しました。ホテルへ着くも真っ暗で何も判らない一先ず案内された部屋へ、リゾートホテルらしく部屋もゆったり4人部屋を一人で独占し、ひとまずシーバスをぐびりグビリとやり就寝。もうこの旅行も明日のナスカで終わりだなーと現実に戻りながらウトウト。
インカ物語 八 「ナスカ序章1」

7日目 11月20日 ナスカ地上絵
ああーあ、ペルーでの観光も本日で最終になってしまった。思い切り寂しい。昨日は未明に到着し、部屋を物色しバスタブで身体を温めて、もちろんアルコールも入れて横になったら2時間ほどウトウト。結局今日もコール待ち、早速起きだし当たりを散策。なるほどリゾートホテルだ。砂漠のオアシスだ。プールはあるは、ウオータースライダーはあるは。(ナスカ観光から帰った昼食時は外人さんたちは皆水着でスタッフの音頭で踊りまくっていたものナー)朝食はいつものようにフルーツ中心、今日はリマに帰ってきたので種の多いパッションフルーツを食す。甘酸っぱく味はいいのだが種が・・・

ホテルラスダナスサンリゾート

アルパカ肉

インカ物語 八-2「ナスカ序章2」
本当に今回の旅行は果物をたくさん摂取したナー。スイカなども結構甘味があり、パインも良し。オレンジも良い、パパイヤ食感と匂いが・・ウチワサボテン:スイカみたいに種をプッと飛ばせたら、味はいいものね。コカ:本当の生臭い葉っぱ、日本に持って帰れないのが幸い。インカコーラ:黄色い液体、甘くて、炭酸がちょっと効いていて、日本の味にたとえると、氷のシロップに炭酸入っている感じ、この表現を添乗さんから聞いたとき一人拍手して頷いていました。そして高地のクスコでも誘惑に負け飲んだクスコビール:クスケーニャ


インカ物語 八-3「ナスカ序章3」
食事も済んで、いざイカの空港へ出発、着きました。わずか5分。回りは本当に砂漠です。ホテルのオアシスが嘘みたい。観光客は我がグループだけなのだが、飛行機の予定確認、ナスカは晴れているのだがイカがまだすっきり晴れていなくて霞んでいる状態。ナンセ飛行機が3人乗り、5人乗り、12人乗りのセスナですからそれは慎重です。我がグループのフライトは5人乗り2機(1機が行って戻りまた、それに乗り飛ぶ)と12人乗り1機の予定。フライト時間までミニ動物園散策、そしてコンドルのぺぺ君との記念写真。ペペ君は自然に帰るべく飛行訓練をしているというが、ほんまかいなーという感じ。これではいつになったら「コンドルは飛んでいく」になるのか。

コンドル ペペ

インカ物語 八-4「ナスカ本番」
待っているうちにイカの天候も晴れ、先発隊が12人乗りセスナに乗って出発。そのうち、リマから12人乗りセスナが到着。おいおい俺らはどうなるのかと思っていると、我々も5人乗り2機が12人乗りに変更になり出発。と思いきやリマからの外人夫婦に最前列のベストポジションを確保されてしまった。

12人乗りセスナ

それでも窓側を確保し右手にビデオ、左手にカメラを持ってスタンバイ。ナスカまでの飛行時間は30分、この時間はほぼ水平飛行のため無難、砂漠地帯にパンアメリカンハイウエーが走る。ナスカに着くと、飛行士も片言の日本語でアナウンスしてくれる「羽の下ウチュージン、羽の下クモ、羽の下、手と木、羽の下ハチドリ、羽の下三角形etc」

遥かなる直線と三角形

三角形

しかし、右手、左手の乗客に見せようとするためセスナは急上昇、急展開、ほとんどジェットコースター状態。苦手は私にとっては、右手、左手の機器に注意しながらほとんど冷や汗ダラダラ状態でした。

クモ

ハチドリ

それでも、操縦士の「ワカッタ」とういう問いかけに自分の目で確認できると全員で「わかった!!」と返事をしました。砂漠地帯のこんなところに何故という気持ちも当然湧きますが、その場ではもう自分の目で確かめてる興奮に酔いました。

宇宙人

観測塔と手と木

インカ物語 九 「アディオス」7日目 11月20日
ナスカ観光後またホテルへ、太陽を浴びプールの周りでは外人さんがいっぱい日光浴。スタッフの指導でエアロビもやっている。回りはアカシアの花がこれでもかと咲き誇り、また派手な色をした鳥も枝にとまっている。

純正アカシアの花

原色の鳥

昼食後、リマへ移動、今度は日中であるためか運転手さんもちょっとスピードアップしています。車窓には砂漠地帯が続いていきます。途中ガイドのカルメンさんからフジモリさんの功績を称えるコメントが感情的に続きます。いまだに世論調査だとダントツの1位になるそうです。
バスの中で、あーあこれで今回の非日常体験も終わりだなーと一人センチメンタルジャーニー。今回はやはり高地体験が貴重だったなー富士山より高い所に普通にホテルがあってそこで寝る。酸素吸入も面白かった。
スイッチバック列車からクスコの朝焼け、切り立った山から忽然と現れるマチュピチュ遺跡、3800mの湖、チチカカ湖。全て晴天で景観も素晴らしかった。それにも比してケチャ族の日干し煉瓦住居、アユマラ族のトトラで編んだ住居、どれもが新鮮で驚きだった。
そして、それぞれの地点でついたガイドさんの熱心なこと。少しでもペルーを知って欲しいという思いにあふれていました。
思えば、1月のエジプト、去年のトルコも日干し煉瓦と砂漠だったなーと思っているうちにリマ到着
リマ発23:45のランチリ航空で、ニューヨークへ
8日目 11月21日
ぺるーから8時間も飛行機に軟禁状態。シャトル列車かつかのまのユーヨークの紅葉を観賞。
4時間のトランジット後、成田に向かって全日空は飛び立つ。最初2時間ほど睡眠のあと、映画見まくり状態。トムハンクス主演のターミナルが印象に残ったなー。
9日目 11月22日
13時間かけて成田に14:55分到着
さー日常生活に戻るぞーと気合を入れながら、来年はどこに行こうか考えながらリムジンに乗り込んだ。事故も病気もなく良かった良かった。 「完」






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Last updated  2007.09.17 19:43:26
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