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カテゴリ:旅行・温泉
アマンジオ最後の夜。下僕達は、ダレムジオスイートでのSELAMATAN DINNERへ。
実は9月は2号の誕生日月、10月頭と少し遅い誕生日のお祝いということで1号が予約してくれていたのでした。 ダレムジオスイートへ繋がる通路はキャンドルで灯され、下僕達を誘います。 お出向かいのアマンスタッフに導かれて、ダレムジオスイートの入口へ。入口にはジャワ島のお祝い行事に用いられる飾り付けが施されています。 ここで、ウェルカムシャンパンをいただき、スイートの中に向かいます。 暗闇に一際眩いダレムジオスイートのリビングエリア。 ガムランの楽団が下僕達を出迎える為の音楽を奏でてくれています。 女性の歌声と共に流れるガムランの調べ・・・ とてもロマンティックな一時が過ぎてゆきます。 ガムラン隊の間を通り案内された先には、薔薇の花びらで装飾を施された私達二人の為の席が・・・・ SELAMATAN DINNERとは、ガムランの調べに乗せてジャワ島の伝統芸能を見ながらとるプライベートなディナー。観客は下僕達だけ・・・ まるで自分たちが王侯貴族にでもなったかの様な錯覚を覚えます。 この瞬間だけは、ダレムジオスイートに待機するアマンスタッフや幻想的な音楽を奏でるガムラン隊、そしてこれからご紹介する素敵な踊り手さん達も、下僕達二人の為だけに用意していただいたものなのです。 日本でも海外でも高価なディナーは食べたことはありますが、こんな豪華で贅沢なディナーは生まれて初めて・・・ 身の丈に合わなさすぎで、少々ビビリ気味な2号です^^; 席に着くと、今日のメニューの案内と伝統芸能の演目について説明を受けます。 演じられる伝統芸能の演目は3つ。 最初の演目であるBondanは、小さな少女2人がジャワに暮らす女性の日常を演じます。 小さな壷の上に乗り踊る女の子。可愛いわ~♪ 赤ん坊をあやす母親を演じる二人。ジャワに暮らす女性の日常を一生懸命に踊ってくれています。 最後に、踊りの時に乗っていた壷を床に叩きつけて割ると演目の終了です。 次に演じられる演目は、Kelono Topeng。王様の恋を描く踊りです。 恋の熱情に身を焦がす王様をダイナミックな踊りで表現していきます。 演目が終わると、ディナータイムです。 料理はナシチャンプルというインドネシアの伝統的なスタイル。給仕前の写真が白飛びが激しくて載せられなかったので給仕後の写真になりますが、中央のライスは円錐形に盛られていて、それをお互いが健康と幸せを祈りながら相互に取り分けることから、ディナーが始まります。 中央にライスを盛り、その周りに何種類ものおかずを盛りつけて食べます。全体的に辛さはマイルドに仕上げられていて、辛いもの好きな下僕達はチリソースで味を調節していただきました。料理については、アマンってどこもホテルの評判に比べて?といわれることが多いのですが、下僕達はこのディナーだけでなく全てのシーンでとても美味しくいただくことが出来ました。 贅沢な時間が過ぎていき、ディナーを食べ終えると最後の演目が始まります。 最後の演目は、Bambangan Cakil。戦士の闘いを表現する演目です。 女性の踊り子さんが演じる戦士と敵役の男性との踊りが繰り広げられ、最後に戦士が勝利することで演目が終わります。 演目が終わると踊り子さん達のご挨拶。この後、私達も入って記念撮影を^^ 全ての演目が終わりデザートとジャワティーをいただいた後、最後に男性から女性へ送る特別な音楽をガムラン隊が奏でてくれて、夢の様なSELAMATAN DINNERは終わりを告げました。 「こんな世界があるのよねぇ~」と感心しきりの下僕達。 ダレムジオスイートはこの後自由に使って良いので、終わったらベルで知らせて下さいと言い残して、アマンスタッフも全員一旦引き下がります。 夢の様な一時を与えてくれたダレムジオスイート・・・ 幻想的な姿を見せてくれています。 素敵な誕生日のディナーになり、嬉しい2号でした♪ アマンジオに再訪することがあれば、また見たいなぁ・・・ ブログを書きながら再び夢見心地な2号。一方、女王様はというと・・・ 自らの隠れ家リゾートへと旅立とうとしております。 ダレムジオスイート?で一時を過ごす女王様。眼下にいる下僕達の踊り(行動)を観ているのかな? 我が家の隠れ家リゾートで過ごす女王様に、応援のクリックをお願い致します。 先天性の「門脈シャント」という難病を抱えている幸ちゃんへのご理解とご支援をお願い致します。→詳しくは、こちらまで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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