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2006年07月14日
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カテゴリ:雑感・日記
 ※文中、「猫たぬき」さんとの話の中で、はっきり書いていた方が誤解生まないでいいだろうと言う部分がありましたので、その部分補強しておきます。

 こんにちは。伊東です。一気に暑くなってきましたね。いよいよ本格的な夏の暑さがやって来るのか、と思うとだるくてやってられないよいろいろな意味で血が沸き立ちますね。高校野球の季節然り、納得いかない政治に対する反撃然り。

 さて、頭に血が上る、で思い出したのが、先日のワールドカップサッカー決勝戦での、ジダン選手がイタリアのマテラッツィ選手にかましたヘディング。本人も認めるとおり、グラウンドの上でやっちゃならない事です。だけども、私も話を聞いていてびっくりしたのは、グラウンド上ではああいう「他人蔑視」の発言が当たり前のように行われている、ということでした。大体「お前の彼女(あるいは母、姉、妹)は---だ」なんてね、実生活で言っていかん事でしょ。そういう侮蔑発言が平気で飛び交うというのは情けない。そんなものは「戦いの一部」なんかじゃ全然ない。

 日本人の選手は、全くないとは言わないが、そういう「他民族を見下すような」発言・行為をする人間はあまり見かけない。「黙って自分のやることをやれ」と。(ま、勝手知ったる国内リーグの中では「来年は韮崎アストロズにトレードか?」「お前こそ遠野クラブにトレードだろ。野球のな」とか言っている部分もあるんだろうが)先の日刊スポーツで「日本代表は、不利な判定のときにも審判を囲まないし、反則をやられたときの報復もしない。フェアプレーも結構だが、相手にもなめられるのではないか」という趣旨の記事があった。正直この記事を書いた記者の勝負観を聞いてみたい。
 勝てばいい。それだけじゃないだろ。自分にも他人にも恥じないプレーをして勝つ。これがベストじゃないのか。よく、強い所から学べ、とは言うがこんな物ならお断りだ。日本国内のサポーターにも一部勘違いしている者がいる。暴れて部品を壊したり、相手サポーターと喧嘩する、という行為だ。そんな事をして、多少スポーツが強くなったとしても、人間的に大敗北を喫したらどうしようもないでしょ。
 前にも書きましたね「そんな奴はスポーツする人間のジャマだ。二度とスタジアム来るな」と。


 こう書いている私も、昔、相手チームとの野次の応酬の末、試合を壊しかけた時がある。中学二年の時、大槌中学グラウンドで行われた大船渡中-盛岡市・H中。H中の野次が激しく、その矛先はコーチャーである私にも向かってきた。何しろ相手ベンチ前のコーチャーボックスである。敵陣に切り込むようなものだ。黙ってほっときゃいいものを、それにやり返したから、さらに応酬、応酬で険悪な雰囲気になっていった。あわや爆発寸前の所で、Cコーチに「コーチャー行くな。お前はベンチ裏に出ていろ」と止められたから良かったようなもので、そうでなければろくでもない事になっていた。(試合は大中5-7H中)
 試合という、アドレナリンが上がる状況では、普段なら怒らないような事でも怒ったり、攻撃的になって余計なことにも反応してしまう。だからこそ、自分で自制することが必要だというのを、一連の出来事で学んだ(割には生かし切ってない所もあるが)。

 地方の中学の練習試合でもそうなる。ましてやサッカーの世界一決定戦ならその「興奮度」は余計高まるでしょう。だけども、そろそろ気づいてもいいのではないか。基本的には、サッカーは戦争だいう考え方から、直して行かなければならない。それが出来るのは、そういう悪習に染まっていない日本ではないか。これからのサッカー、どういう視線で向き合っていくか。考えてもらうきっかけになった今回の「ジダン事件」でした。


 さて、付足。私の書いている事は、世間でいう「きれい事」と取られがちだ。所詮世の中そんなものじゃないよ、もっと世の中ドロドロずうものだ、と。ま、私も世の中が無菌状態ではない事はよく知ってます。ただ、私みたいな人間は、成長を止めてしまった瞬間、死んでしまうんですよ。生命的にではなく、人間的に。

 高校卒業した後、2年間籍をおいた会社で、IさんとSさんという2人の先輩がいた。その2人から、世の中の甘い所も辛い所も色々学ばせてもらった。その中でこんな事があった。Iさんが諸々の事情ですっかり荒れてしまい、帰り道、車に送っていくまでに大変な思いをした事があった。Iさんを送り出した後、Sさんと話し込み
 「なあ、勉君よ。世の中こういうものだぜ。色々なストレスやら不条理やらと付き合わなければならないし、君から見れば堕落的な行為をするのも仕方ないと思う。俺は人のことに関しては、とやかくは言わないよ。
 だがな、自分は自分、堂々と生きていく、というのならそれを貫き通せ。」
 という要旨の話をしたものでした。「職場の教養」とかいう本の中身は覚えてなくても、この言葉は、しっかり頭に刻みつけました。

 そんな経験もしているだけに、何も考えないで、自分よりも立場が劣ると見るや罵詈雑言を浴びせる輩、世の中そんなものだと悟りきったつもりで「現状に従え」という輩にはどうにも同意できないんですね。私自身がそういう人間にならないためにこれからもペンの腕を磨いていきます。


 今日は焦点がぼやけた文章になったかもしれません。この中から一部分でも参考になるものがあれば幸いです。今日も拙文読んでいただきましてありがとうございます。またお目にかかります。





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最終更新日  2006年07月14日 20時49分22秒
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