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2006年11月15日
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カテゴリ:雑感・日記
 今晩は。伊東です。まず本題に入る前に。
 津波注意報&警報が出ている地域の皆さん。避難を勧める警報が出されています。また、予報よりも早く、あるいは地形の関係で予想水位が高くなることもあります。一刻も早い避難をお勧めします。

 今日は「教育基本法の『強行採決』」「いじめ問題」について触れていきます。

教育基本法の採決-国論二分したままの可決が及ぼす悪影響

 今日の夕方、教育基本法の採決を許してしまいました。確かに時間はかけました。しかし、それに見合った審議が進んだとは言えない状況です。むしろ問題点が吹き出ていて、この審議の様子を見た人から「このまま可決させていいものか」という疑問も巻き起こっている中での採決。この直前におこなわれた「公聴会」に出ていた人はただの飾りだったんですね。

 国旗・国家法が可決された時。日本共産党は、全有権者に届く規模でビラを配布しました。『日の丸・君が代』でいいのか、という疑問点もそうですが、全国民規模による議論をも呼びかける内容のものでした。こういう全国民規模で問題になるようなものを、議論も熟しない形で一方の意見が通されてしまうような形はしていけなかったのですが、結果は当時の自自公政権が採決に踏みきってしまいました。「国旗は日の丸・国家は君が代」という以上の法律にはならないはずですが、儀式での国旗・国家に対する態度についてすっかり意見が二分してしまい、片方の意見が片方の意見を押さえつける、という構図が出来上がってしまっています。賛否云々を抜きにして、不幸な事です。

 私自身は、納得いかない内容に関しては「NO」という事で対応しているけど、それ以前に議論が「反対意見が持つ疑問点」に目を向けぬまま「ハーイ時間です、採決します」でやられた日にはたまらない。今回も「○○時間審議したから」という話をしている人もいたけど、そのぐらいやっても教育基本法を変えてどうにかなる、という展望が見えてこない。そういうなモノは「ご破算に願いまして」とするのが筋だ、と前に書いた。だが、彼らはどうしても通したいらしい。そうか。ここでスケジュール狂わせたら問題があるからなのかな?

 いつもなら、マスコミはこの結果を受けて「今国会内の成立が確実」というような書き方をするものだが、今回はせいぜい書けて「与党は今国会会期内での成立を目指す」までだ。だったら、参院の審議の中で押し返す余地は十分にある。今晩のニュースは、津波一色になっていて「しめしめこれで怒りが冷めてしまえばいい」と考えている××もいる可能性もあるが、冗談はそのぐらいにしてほしい。
絶対にぶっ潰す。
 「力ずくでドンドンやればピーチクパーチクわめく非国民を押しつぶせる」とでも考えていると思ったら、それは大間違いだ。まずは、今週の沖縄のたたかいから。「政権側についていればどうにかなる」と思っている皆さん。ぜひ考えていただきたい。

2・「いじめ」について-これ以上人のつながりが絶たれる社会でいいのかい?

 「ある方向に縛っておけば大丈夫だ」と思う人たちが無神経な議論をしている間に、生きていく事に苦悩を感じた人がドンドン死を選んでしまっている。「死にたきゃ死ねや」と語る××は放っといて、このいじめの問題が何を示しているのか。書いていきたい。

 私自身は幼児教育(幼稚園・保育園)を受けず、小学校もギリギリの所で対応教室が出来て入学。小学3年のときに普通学級に編入しましたが、やはりそういう経歴…色眼鏡で見てしまうがゆえにいじめにあってしまったんですね。この後小学4年、中学1年といじめにあってしまいました。環境の変化(小4はクラス替え、中1は…大船渡中は大船渡小、大船渡北小出身者が来るので)でストレスがたまる事を何かで「発散」する。その『標的』にされてしまいました。

 それを乗り越えたのは、いじめる人もいる一方でそのいじめにストップをかける人がいた事。生徒の動向を良く見ることの出来た先生が担任だった事。(残念ながらなくなられてしまいましたが)大船渡中自体も一時期荒れた状況から立ち直るために「教師陣の一致団結した行動」と「地域の人も巻き込んだ行動」。加えて言えば、教師陣は「自分の点数を上げるため」の行動ではなく「どうしたら生徒たち自身に向き合った事が出来るか」という観点で行動していました。

 じゃあ、今はどうでしょうか。そういう行動を起こそうにも、それが出来ない状況があるのではないでしょうか。「より強い立場に立つことで自分を安心させる」という状況が、助け合いを阻害していないか。「いじめ自殺0報告」の底には「そういう『失点』が見つかれば、自分たちが『生活していけない』」という恐怖があるのでは…と色々考えてしまいます。

 人間なんざ失敗して何ぼでしょう。まして童(わらし)の時なんかは、そういう失敗して当たり前。失敗やぶつかり合いを経ながら、だんだん「人として生きていくためには何が必要か」というものを覚えていくものです。そういう「失敗」を許さない状況を作ることが、逆に成長を阻害するって事にもつながる、と思います。
 いじめにしてもそう。今朝のニッポン放送の番組で「いじめっ子も人とのつながりを求めている。ただ、その形が他の人とずれているだけだ」という事を話されていたけども、その通りでないですか?確かにやっている事は「嫌な事」内容によっては「やってはいけない事」。だからといってすぐ警察に任してしまうのは、逆に「自分が教育者として無能です」と言っているようにしか見えません。

 その先生側も、実際言えば「がんじがらめ」にされている現状がある。仕事もギリギリの所に追い詰められている。そういう観点抜きに「へっだらしねえ。だから公務員は…」という論議に簡単に持っていってほしくない。先生は、生徒に向き合う事が第一任務。そのために何が必要か、というのは考えていただきたい。
 また、こういう教師の行動をバックアップできる体制を整えるのも必要な事。いじめは「0にする」のが必要な事ではない。「起きたいじめ」に対して、それに関わったすべての人がどうその問題を乗り越え、成長を果たすか。これが必要な事だと私は思う。変な完ぺき主義はいらない。

 ここまで縷々自分の経験から色々語ってきましたが、一番は「児童・生徒~人生の後輩」にどう向き合うかが肝心。そして向き合うのなら、その人の心に残る何かをしてやれれば、と考えています。こう考えると、影響力のある人の「死にたきゃ死ね」の発言は「愚か」としかいえないですね。身近な所でも言っている人もいましたが、そういう事は最低でも口には出さないでほしい。こわされた「人間の絆」を取り戻すたたかいの一つとして取り組んでいきます。

3・農作業について

 さて、今日の高田市日。私の作った作物の売上は
1000円。
 「これで生きていけるのか」というご心配をされる方も3人はいる?と思いますが、何とかカンとかバイトなどをつないで生きていく事にします。こんなんで絶望して死んだんじゃ誰かを喜ばすだけ。絶対に自分からは死んでやらない。
 今、高校時代の教科書を開いていますが、ようやく実感を持って教科書の中身が読めるようにもなりました。今秋の収入は松坂大輔投手のポスティング入札額の40万分の1ですが、生きる意気込みだけは松坂投手に負けないで頑張っていくこととします。

 ちなみに、玉ねぎは今収穫した苗は売り先を探して今交渉中。今畑にある苗に関しては伊東勉氏に無償譲渡(…って、自分じゃ!)して、来年に玉ねぎとして販売する事を目指すというのも選択肢に入れることにします。

 今日は3つ記事を書きました。基本法に関しては語れることは語ったので、後はいかにして潰すか。共産党議員の審議を通じて、問題点が表れたらまた書いていく事にします。いじめに関しては自分の経験談から話をしました。辛くなったら背伸びして空を見な。農作業はあきらめ悪く頑張るとします。死ぬまで成長は止めません。
 今日も拙く、長い文になりました。読んでいただいてありがとうございます。
 「眠り猫」さん、「ゲゲゲのイチロー」さん、「やや右寄り?のベル」さん、「mew-run7」さん。コメントのお返事は金曜日午前中を予定しています。セキュリティー厳しすぎの不便なパソコン使っているのですみません。
 また明日、お目にかかります。

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繰り返します。あきらめるのは死んでからだ。生きている内はあがいてやる。







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最終更新日  2006年11月17日 08時57分51秒
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