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2009年04月13日
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カテゴリ:雑感・日記
 こんばんは。再び伊東です。
 ここでは…本来は政治制作のことで一筆書く予定でしたが(大したものではありませんが)予定変更して気になった事2つ書かせていただきます。
 まず最初。
 「中学の試合で6オウンゴール」のお話からです。

(以下引用。)
 「オウンゴールでわざと負けろ」教頭の指示で大敗…新潟
 新潟県内の中学生のフットサル大会で今年1月、チームのコーチを務める教頭(47)が、苦手との対戦を避けるために、選手にわざと負けるように指示、実際に大敗していたことが分かった。

 日本サッカー協会では、「フェアプレー精神から著しく外れている」(田嶋幸三専務理事)として9日、この教頭を12か月間のサッカー関連活動停止とする異例の懲罰を科した。

 日本協会によると、上越市内の県立の中高一貫教育校は、5チームによる予選リーグで3連勝して上位2位以内が確定し、8チームによる決勝トーナメント進出が決まっていた。

 しかし、1位で予選通過した場合、準決勝で、過去の対戦で苦手としていたチームと対戦する可能性が高かったことから、コーチを務めた教頭は、決勝進出チームに与えられる県大会の出場権確保が難しくなると判断。予選リーグ最終戦で大敗して2位となれば苦手との対戦を避けられると考え、「オウンゴールで敗退するしかない」と選手に指示したという。

 試合は、同校が6連続で自らのゴールにシュートを入れる異常な展開となり、審判が注意。対戦相手も「没収試合にしてほしい」と要望したが、規定にないことから続行され、同校は0―7で敗れた。チームの監督を務める同校の非常勤講師は、他の試合の審判をしていたため指示の現場にはおらず、試合前に知ったが、講師と教頭という関係から注意することは出来なかったという。
 同校は思惑通り2位となったが、決勝トーナメント初戦で別のチームに敗れ、結局県大会出場を逃した。

 教頭は、試合の数日後に学校側に報告。1月中旬からサッカー部の指導を外れている。同校の校長は、「このような試合はあってならなかった。教頭も生徒も大変反省している。生徒と一緒にフェアプレー精神を改めて確認していきたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20090409-OYT1T00873.htm
(引用はここまで。)

 ‥‥‥‥。
 試合というのは、自分らが勝つためにするもの。こんなもの、俺みたいな奴に言われんでも分かりますよね。で、試合に勝とうとするためには、自分高めるというのが一番肝心要の部分。これを外しては絶対にいけない。
 それは何で培われるか。
 結局は、自分の行動なんですね。
 競技に携わる時間から、自分自身の関わるすべての行動が、実はスポーツにもつながっている。だから「心身ともに鍛える」事がスポーツに求められているのではないか、と。

 そして、試合。
 試合は、今まで自分がスポーツに向き合ってきたその成果を出す舞台です。
 それを考えたら、いい加減なことは出来ないし、いい加減な事をする人は勝者になる資格も、何かを達成したという実感を持つ事も出来ないんです。
 だから、私は「グラウンドに立つ選手が全力でプレーする事」を求め続けた。
 様々な状況で、相手チームの一線級ではない選手が出てくる状況もありえるけど、それでも出てくる選手が一生懸命やるのであれば、それはオールオーケーだ。どんなに差をつけられていても、一つ一つのプレーで「成果」を見せる。それもオーケーだ。

 だが、今回の件。
 がっかりだよ。一言で言えば。
 いわば『成果』を出す事を放棄しただけでなく、相手の選手を蔑ろにする態度を取った。この事が一番悲しい。この事指示したという教頭よ。それでも教育者?生徒たちが伸びる機会を失わせたという行為の重さ、知っていただきたい。

 そして、この件に関して「戦術だ」とか「頭使っていいんじゃない」とか言う意見も多くあるけど、納得は出来ませんね。
 そういうところにまで「要領の良さ」ばかり求めるのはどうか。
 勝っても、負けても、そこに関わった者が後味悪い思いをするそういう試合はゴメンこうむりたいです。どうせ勝つなら、自分高めて勝ってくれ!今まで何回負けていても、今度は勝てるかもしんないだろ。

 スポーツの試合という、たたかう舞台に立てるんだから、それを蔑ろにしないでくれ。
 選手も、そこに関わる人たちもだ。



 そして、もう1つは…村野瀬さんの記事の力お借りしますか。

村野瀬玲奈の秘書課広報室・4月12日記事
 「不法」を「糾弾」するヘイトスピーチの「よりどころ」
 (カルデロン一家の件をめぐって)


 …カルデロン・のり子さんの事に関しては、拙稿でも記事を起こしてきました。
 残念ながら、ご両親は今日フィリピンに出国。
 入国の仕方はどうあれ、その他の部分では仕事をし、税金も納め、子供を生んで育てて、地域の中に入って生きてきたという意味では、なんら自分ら(※1)と変わらない事をしている人を、1つの過失で追い出すという事に、残念な思いをしています。こういう寛容性を失わせた社会を打破できていない事に責任感じています。

 のり子さんは、一人日本に残って今までと同じ学校に通う事になったのですが…それすらも許さないという人たちが、土曜日にわざわざのり子さんの生活圏に入り込んで“デモ”を行ったようです。
 “デモ”するのは勝手。
 だが、それに対してどう反応するかも自由であるはずです(※3)。

 私は正直「そこまでするか!」という思いではらわた煮えくり返る思いをしました。すでに両親と離れる事が決まった挙句、そこにいる事すら許さない、そういうのをかき立てる行為を平気ですることに、正直がっかりした。
 だけども、ああいう意見が多数派になる事を(今の所)世の中は認めていない。
 残念ながら短絡的に対応した人もいたようですが(挑発に乗りその“デモ”隊に暴行・連行)自分たちは人の良心に呼びかける行動、これからもし続けなければ(※2)と思います。
 それこそが「人の心の視野狭窄」に対抗する手立てですから。

※1 残念ながら自分自身の事ではなく。私はフルタイムの仕事が出来ません。子供を生み育てていません。 

※2 具体的に…ですか。たくさんありすぎて。というか、私ごときがどうこう言えるものではありません。

※3 少なくとも私はこの行動を支持しない。
 とりあえず、気になった事2つばかり書いてみました。
 特に後者。追い詰めた挙句に更に追い詰めるか、という思いで、かの行動を見ました。
 「乱れている社会に秩序を」ってのが大本ですか。
 その事自体に反対はしませんが、それをいじめのような手段で行動に走るというのが、どうにも我慢できないわけでして。
 のり子さんもよく耐えていると思う。
 俺だったらまたもCR(※4)だよ。

 サッカーにしても、やられたチームの人にとっては、繰り返すけど自分たちが蔑ろにされた気分持ったべね。アレじゃまるで「一チームサッカー」。対戦相手のことは眼中になし。それは違うだろ。
 対戦相手がいるからこそスポーツってのは出来るんじゃないか。
 戦術だ作戦だいうのも勝手だけど、同じスポーツをするという土俵に立つ人をないがしろにして、そのセリフ言っても空しいだけです。

 この両方に言える「自分が優位に立つために、相手を~」。
 こういう思想にどうもついていけない。
 どうしても。

 ずるずると一文書いてみましたが、どうでしょう。
 少し何か考えるきっかけなれば、と思います。

 とりあえず、第2項はここまで。
 制作時間の関係上、記事制作はもう1つが限界です…。
 第2項はここで失礼します。

※4 分かる人だけ分かればいいです。


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伊東宛の私書箱はこちらからです。当面これしか連絡手段がありません。どうぞご意見をお寄せください。





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最終更新日  2009年04月13日 20時53分45秒
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