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2010年04月23日
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カテゴリ:政治について
 こんにちは。伊東です。
 ま、あんたもしつこいね言われればその通りですが、ヤフーのブログサーチ見て、私の他に「河村改革ちょっと違うのでは」とやっているのは記事の紹介のぞけば4人といません。
 で、昨日の記事の繰り返しになりますが、河村市長が出した議案に反対した理由をもう一度書きます。

【市民税10%減税案】
・減税幅の金額に大きな差。
(一律10%減税のため、高所得者層ほどその恩恵は大きい)
・歳入不足をまねき、市民生活に影響が出る。
・“行財政改革”の名の下で市民サービスが削られる。
・視線は「お金持ちの呼び込み」。

【議員歳費半減案】
 の前提に、共産党による改革案もご覧いただきます。詳しい理由は、鷲野議員の討論をご覧いただく事にしまして、私は鷲野さん、榑松さんの議論から一つ二つばかり。

・議会基本条例 第16条・3
 議員報酬については、地方自治法の趣旨を踏まえ、本市の財政規模、事務の範囲、議員活動に専念できる制度的な保障、公選としての職務や責任等を考慮し、別に条例で定める。
 伊東※→法令を覚え、それを基に仕事をする官僚が行う行政をチェックする際、議員の側も官僚に互した力量を持って、相対しなければなりません。条例の一文に書いている『議員活動に専念できる制度的保証』なしには、かなりの困難が伴います。

 そこで出てくるのがボランティア、ですが2つの不安があります。
 一つは、多様な人材を送り込む保証がない事です。
 ボランティア=奉仕精神と言葉は立派ですが、毎々日々の生活がまかなえないと、結果中途半端にな活動しか出来なくなるか、活動が出来なくなるか、自分の食い扶持稼ぐために不本意な行動を取らざるを得なくなるか。そういう不安もあるのです。
 もう一つの不安は、採決の時の「自分の意見を通す保障」。
 採決の際に、力の強い人に引きずられる、あるいは様々な影響力を駆使されて採決行動に影響が出る。もっと分かりやすく語れればいいのですが、無償という言葉はカッコイイのですが、以上な不安点があるのも見ていただきたいのです。

 そして、議会こそ1年に何十日、という範囲ですが、その議会の準備、あるいは有権者・市民の状況を見聞きする行動は、ほぼ毎日だという事を知っていただきたい。
 
・加えて、市長のいう『不正確な情報の垂れ流し』が『世論+市長VS市議会議員』という破壊的な構図にもっていかれているのは、この後の名古屋市を作っていく上で大きな傷になるのではないか。昨日も書きましたが『一期ごとに4000万円の退職金』語りは悪質な妄言以外の何者でもありません。
 こういうふうに対立あおり、自分の支持集めるのは勝手ですが、その後にどういう状態が残るのか。荒涼的な市政にしてしまうのか。一つの制度の議論超えて、こういうタイプの市政運営には不安を覚えます。
 今ある不安を暴力的に晴らす。
 たしかにスカッとするかもしれませんが、ここまでるる語ってきたとおりの不安点があるから、この案に反対したというのも分かっていただきたい。何も河村云々だから機械的に反対ではないのだ、というのを知っていただきたいのです。

 『10%減税案』には『市民生活への影響』。
 『議会歳費半減案』には『巡り巡っての議会弱化、首長の力を暴力的に増す危険性』。
 今は意見が違っても、そういう視線がある、だからああいう行動取ったんだ、ということだけ頭に入れていただければ、この一文書いた甲斐があると考えます。
 とりあえずは、時間がなくなるので今日の記事制作はここまでにします。
 次回がいつ、とは約束できませんが、またお越しください。






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最終更新日  2010年04月23日 16時24分03秒
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