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2011年03月18日
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カテゴリ:雑感・日記
 俺は…何人か、いや大多数の知人に関して「この大津波、せめて最後は逃げてくれ」という思いを持っていました。だって、みんなお人よしだから。ゆるくない人置いて逃げられないから。
 そのうちの一人は「無事」の連絡が。
 だけど…。

 今日も、任務がなくなったので(というより、体調が…で責任者から“帰宅命令”出されました)兄との待ち合わせの最中にこの記事を書いています。

 いま何することが必要か、といえば、巨大な自然の力でぼっ壊された地域を立て直す、ということが必要ではないかと思うのです。あまりにも壊された範囲が広すぎてどうしたらいいか見当つかないけど、それでも復興に向けて歩き始めなきゃならない。だども、生きている人に対しての応援もしていかなければならない。

 今、日本に必要なのは、ゆるぐない思いをしている人を応援すること。それが一番必要ではないでしょうか。
 そういう中で、2つの『開幕』に関して疑問の声が上がっています。

被災地の地方選延期/衆院本会議 特例法案を可決 - しんぶん赤旗

プロ野球:セは予定通り開幕 パは4月12日に延期 - 毎日jp

関連:加藤良三コミッショナーに失望した - 横尾弘一の「野球とともに生きている」

 統一地方選挙に関して、日本共産党は以下のような立場で全国的延期をすべきだ、と発表しました。

2011年3月15日(火)「しんぶん赤旗」
いっせい地方選の全国的延期を
志位委員長の記者会見(要旨)


1つは「災害からの復旧に全精力を注ぐため」
2つは「落ち着いた形で4年間を担う人達を選べる環境にない」
3つは「海外からも救援の手が伸びている中で、日本の態度が問われる」

 という事でいっせいの延期を提案しましたが、残念ながら「東北3県の被災地域だけ」の延期となってしまいました。しかし、大震災の影響の他に原発の事故もあり、正直、選挙どころじゃない状態なはずです。こういう時期に「4年間を託す人」を選ぶに値する議論ができるのでしょうか。再考をしてほしいところです。
 もう一つはプロ野球の開幕です。
 一部オーナーからは「震災被害者を励ますため」とは言いますが、プロ野球は開幕したら、一週間に4から6試合、ほぼ毎日野球の試合が行われるわけです。「戦争の復興に役に立った」とも言いますが、その時はどうだったでしょうか。

 1945年の8月に戦争が終わります。その後、10月か11月にようやく選手が集まり、東西に分かれてのオールスターを開催。その後1946年のシーズン開催、という形に結び付いたわけです。つまり、大きな災禍が終わってから、大体8か月経ってから、ようやくシーズンに入って行ったのです。8か月あれば、当面の生活するには-十分ではないにしろ-落ち着いた環境が整うわけだから、じゃ開催、という事に結び付いたわけです。

 それが…今回はまだ震災が起こって2週間も経たないうちでしょう。しかも、震災は現在進行形です。まだここからが辛いところなんです。
 それなのに…開幕、なんて事でいいのでしょうか。

 内陸部で、沿岸地方なんとかすんべ、という救援活動が始まっています。
 しかし、その大方は派手な行動をしていません。
 何分、自分たちもまだ完全にゆるぐない状態を脱したわけではないからです。
 だから、その対応はまさに「腫れものを触る」様なアプローチをしていかなければならないわけです。先にゆるくない所は脱したけど、まだ完全ではない。だけども沿岸部はもっと大変…。でも自分たちも完全ではない。このジレンマに苦しみながら、あえて行動をしてるわけです。

 社会人野球は、3、4月の大会開催を取りやめています。
 やはりいま力を注ぐべきは『ゆるぐない人を~』なのだから。
 だから、プロ野球も、いっせい地方戦も「延期」を考えるべきです。

 ゆるぐない状態と長くたたかう人を
 おいてけぼりにしないために。

※いったん掲出した最初の「13の巻」ですが、違う形で書かせていただきます。
 悔しさをもとに書いたのですが、表に出すにはもう少し時間がほしい…。





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最終更新日  2011年04月08日 21時27分26秒
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