i style

きみがそばにいて　わらってくれたら
他には　なんにもいらない

いちばん怖いのは　死ぬとき最後に
泣いてるきみを見てしまうこと

命の灯が消える　瞬間のカウントダウン
出来たらいいのにと　ふと思う　　

ともすれば　てのひらから　さらさらと
流れて　どこかに　消えてしまう

[足りないもの]に触れ　それを捜すために
何が足りないか　探してる

素足を波につけ　水平線　みつけたい
遙かな場所が　どうかきみでありますように

刹那に枯れてく　花の名前が
誰にも忘れられず　咲いているように

行き先さえ　判らない　風に吹かれて
砂の様な一秒を掴めたら

もしも一言だけ　伝えられるのなら
「あいしてる」て耳元で言いたかったよ

きらきらとひかる　水を抱くような
月の静かの海で　群をなして泳ぐ魚になりたい

終わらない恋のために　ありのままでいる為に
ふたりでずっと　みつめていよう

きみがそばにいるときに　世界の終わりが
くれば　そしたら　なにも　いらないのに