i style

こんな時は触り心地の良い毛布にくるまって
日がな一日ゆらゆらと過ごしていたい。

その隣りにあなたがいればなんて幸せ。
笑いながらあたしの肩を抱いてくれる。

そのままこの膝で眠ってくれて構わない。
寝顔見てるだけであたしは笑顔になれるから。

あっかいカフェオレを淹れてあげる。
少し焦げたホットケーキも焼いてあげるよ。
お腹いっぱいになりながら
二人で映画でもみようよ。

きっとあたしはいつもみたく
最後まで瞼が幕引きを待てずに
あなたに結末を聞くんだろうけど
そっと　髪を撫でててよ。


ねぇ、あなたがそばにいるのならなんて幸せ。
場所なんかじゃないの

どこでだって何かみつければいいよ
楽しもうとすればなんだって
笑っていけるはずだよ

その髪の匂いもあなたの目も変わらない。

この無防備さはあなたがくれた。
さぁ、あたしは何をしてあげられるだろう？

いつだって考えてる。
アンテナ伸ばして向き合ってる。

そうしてきっと一緒にいるよ
あたしはね
まだあぐらかいちゃうには早すぎるんだよ。

大きなクッションはあなたにあげる。
だからその膝の上はあたしのものにして。