野球はどこへ?
ついにストライキ突入です。私の子供のころは男の子はみんな、野球選手を夢見てきました。卒業アルバムを見るとおかしくなるほど、プロ野球選手を希望しています。私ももちろんそうでした。ダイエーの王監督を指導した、荒川コーチが教えに来てくれたことがありました。私もみんなの前で指導を受けました。本当にドキドキしました。みんながひどく注意を受けていたのに私だけ誉められました。「とてもよい。そのまま高校でも続けなさい。」たった一言でしたが、本当に真剣に言ってくれました。当たり前のことですが、私は今、野球選手ではありません。しかし、子供のころの思い出は少しも色あせません。はっきり思い出すことができます。野球選手になりたかったのは大金を手にするためではありません。本当に野球が好きだったからです。そして、球場に行くと、投手の剛速球に驚き、ホームランにあこがれ、ますます練習を一生懸命にやったものでした。そんなプロ野球がピンチです。古田選手を始め、選手会のみなさん、プロ野球を守ってください。縮小で問題は解決しません。もっと参入企業を増やし、単なる2リーグではなく、メジャーのように地区制度を取り入れるくらいになって欲しいと希望しています。