テーマ:暮らしを楽しむ(388157)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私は女刑事。
そして、霊感がある。 過去に解決できなかった事件を、霊感を使って解決するのが私の仕事。 数年前に起きた、15歳くらいの少年の死について、 事故なのか事件なのか、解明できないでいた。 そこで、私は霊感をつかって、少年を呼び出した。 その少年は、 柳楽優弥くんに似ていた。 少年に問う。 「あなたは崖から落ちて死んだけれど、 落ちてしまったのか、 それとも誰かに落とされたのかどっち?」 少年の表情は曇った。 そして、答えにくい表情をしたまま、無言でうつむいた。 私は少年をそっと抱きしめて、 「いいの。もし、心が落ち着いて言えるようになったら、言って」 と伝えた。 すると少年は 「坂本くんとQくんに(さかもときゅう???)落とされた…」 と小声で話した。 その顔と声は不安でいっぱいだった。 --------------------------------------------------- 私と、一人の女刑事と一人の男刑事と3人で、 その容疑者を張った。 彼らは「出版パーティー」の主役として 華やかな会でマイクを握っていた。 その本は、自分たちの成功と、その陰にある15歳で亡くなった少年の死について 書かれていた。 いかにも美談であり、更に不信感が募った。 2人から、話をきくことにした。 2人は嗚咽を漏らして泣き崩れた。 「殺すつもりなんてなかった。 いたずらのつもりで、ちょっと押した。 そしたら、あいつが足を滑らせて、落っこちたんだ」 と。 それが真実かどうかわからないけれど、 そのことを、そのまま、少年に伝えた。 少年の曇った顔が、ふと穏やかになった。 ホッとした表情だった。 そして、少年は霊界へ旅立つ時が来た。 少年は私に想いを寄せていて、 私も同じ気持ちだった。 少年は言った。 「来世、きっと出会って恋をしよう」 私は笑顔でうなづいた。 少年は光の中に消えていった。 【夢の分析&感想】 久しぶりに実家に帰ったときに見た夢。 ボーっとしたまま、その夢を母に話した。 母は「どうしたらそんな夢見るの?」と驚いた様子。 この少年は一体誰なんだろうか。 私は、来世、この少年と出会うんだろうか。 それとも単なる少女マンガ趣味の私の乙女チックな心が 作り上げたキャラクターだろうか。 今もその少年の面影を覚えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.03 16:07:42
コメント(0) | コメントを書く |
|