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カテゴリ:地球人スピリット
「誇りを持って戦争から逃げろ!」 中山 治 この本、誰が誰に向かって吠えている本なのだろう。戦争から逃げろ、というのは構わないが、まずご自分がお逃げになったらいかがですか?と言いたくなってしまう。いや、自分はもう十分老人になってしまったから、若い人々にそう呼びかけているのだ、という答えなら、それは、若者よ、戦争に行って戦え、と言っているのと、なんも変わらんと思ってしまう。 しょせん、ひとりひとりが自分の考えで行動するようになったら、上官の命令など聞かなくなるだろう。そうしたら、前進前進、敵をうち負かせ、という命令も意味をなくすだろうし、全員、名誉ある撤退をせよ、という「命令」も意味がなくなるではないか。 この方が私は逃げますよ、というならそれもよし。しかし、「逃げろ!」という「命令」にも、私は従いたくない。この方、日本は武装永世中立をめざせ、というが、まぁ、それも目指せ、目指さないは、この方の「命令」であったとするなら、私は、とりあえず拒否する。 この方、自分は若い時代に、右翼だったり左翼だったりしたと言っているが、結局どちらも同じこと。思考性を代えることによって、人間の存在そのものが変化するような錯覚にとらわれているのではないだろうか。ちょっと自分の立ち位置をまちがっている。 反戦兵士とか、名誉ある徴兵拒否とか、ひとつひとつ、ひとりひとりの戦いは、今日まで、数限りなく続いてきている。卑近な例でいえば、戦時下の共産党の活動家たちや、創価学会の先代の指導者たちを言うに及ばず、戦争を積極的に拒否してきている人たちは、山ほどいる。それは自分の身を賭けて、自分の意志を貫いた結果、そのような人生になったのだろう。 右も左も、ほとんどは、アメリカから押しつけられた平和憲法というとらえかたをしているようだが、こうしてみると、この前、読んだ小西豊治の憲法「押しつけ」論の幻はなかなか出色のできだな、と思う。とりあえず、この憲法は日本人がつくったものだと、主張している。 加川良の「教訓1」を思い出したので、コピペしておこう。 教訓1 作詞/作曲 加川良 命はひとつ 人生は一回 だから命を棄てないようにネ 慌てるとつい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい 御国は俺達 死んだとて ずっと後まで残りますヨネ 失礼しましたで 終わるだけ 命のスペアはありませんヨネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい 命をすてて男になれと 言われた時には震えましょうヨネ そうよ私は女で結構 女の腐ったので構いませんよ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい 死んで神様と言われるよりも 生きてバカだと言われましょうヨネ 奇麗事ならべた時に この命棄てないようにネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい 1971年(昭和46年) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.30 08:25:11
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