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カテゴリ:アガルタ
「フォトン・ベルトの真相」 2012年12月22日のためのアセンション エハン・デラヴィ著 愛知ソニア訳 2003/5 三五館 著者はスコットランド生まれで書かれた言語は英語らしいが、最初から日本での発行のために書かれた本を妻の訳者が翻訳したということらしい。フォトン・ベルトについては諸説あり、私にはにわかにその真偽について触れることはできない。 しかし、いくら惑星上のほぼ確定的な規則的な運行上の予測であったとしても、そこから未来の一日を指定して予言めいたことが流布され、その影響下にある場合は、よほど注意しないと、必要以上に雑事や他所事に巻き込まれてしまう可能性がある。 そのフォトン・ベルトに起因する終末的な出来事を回避するために、地球と人類のアセンションの必要性が説かれるわけである。 ノストラダムスの「1999年に地球に恐怖の大王が降ってくる」という予言は結局はずれたが、それは「予言」を聞いた私たちの「予言を現実化させたくない」という思いが無意識のうちに集まって、それが現実を動かした、つまり未来を変えてしまったとも考えられるのではないだろうか。p112 いわんとすることはわからないでもないが、予言にたずさわる人間達は過去においてこの手口でいつもエクスキューズしてきた。「この世に終わりがやってくる。悔い改めよ」とイエス・キリストは2000年前から叫び続けている。 「インディゴ」とよばれる新しいタイプの子どもたちは、オールド・パラダイムのなかで、まさに「はりつけ状態」を体現しているといえよう。アセンションを可能にするためには「はりつけ」という通過儀礼が必要だからといって、誰だって喜んで意識的に「はりつけ」にあおうとはしないものである。それをインディゴたちは、大変な苦しみにもかかわらず、進んでこの時代に生まれることを選んだ魂をもつ子どもたちだと思えて仕方がない。p144 この部分は当然、著者の妻であり「インディゴ・チルドレン」の翻訳者である愛知ソニアとの連動があろうだろう。このインディゴ・チルドレンについては、このブログでももうすこし後で考えてみたいと思っている。 意識に目覚めた「独立個人」たちが作り上げていくリアリティーことが、私が数年前より提唱している「リアルエイジ」の実体である。もちろんこれは、理想ばかり膨らんで実際のところはさほど変化は来たせなかった「ニューエイジ」時代にとって代わるものとして提唱した。p158 独立個人、そしてスピリチュアルな生き方として、著者は「この大宇宙と調和的な関係を持ちながら、内なる平和と愛、感謝に基づいた生き方をすることである。」p154と述べているが、その内容自体は特に目新しいものでもなく、また旧聞だからといっておろそかにされてよい考え方でもない。 私には、玉川信明がOshoに見たものや、心理学的な探求が続く「トランスパーソナル」な動き、あるいは哲学や思想といわれる分野での「マルチチュード」という思索。これらの鋭意のかなりの部分がオーバーラップしているのを感じる。 しかし、著者と私の感覚の違いは、「理想ばかり膨らんで実際のところはさほど変化は来たせなかった『ニューエイジ』時代」、という風に私は切り捨てることはしないし、さらにそれ以前からもずっと、すでに「進化」した存在はあったと感じるとことだ。そして、時間をくぎったある時期にすべてが「完了」するなどということはなく、それからもさらに「進化」は続くということだ。 アセンションという言葉は扱い方がむずかしいが、著者のいわんとする真意はつかんであげたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.31 13:19:02
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