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カテゴリ:2nd ライフ
「インターネットは誰のものか」 崩れ始めたネット世界の秩序 谷脇康彦 2007/07 日経BP社 /日経BP出版センター 228p ★★★★☆ インターネットを分析する本は多い。一般論的は本はだいぶ読んできた。だけど、この本の特徴は、書いている本人が、総務省総合通信基盤局料金サービス課長、である、ということだ。このポジションがどれだけの重みがあるものか、どれだけ実行力のある人物なのかはしらないが、このように身分を明かして一冊をものするのは、なかなか面白いかも。 トラフィックを減らすために、P2Pの活用を説いているが、このあたりも共感する。技術的なことについては私はまったくのシロートだが、P2Pは、逆にトラフィックを増やしている、という可能性もある。下手にあっちこっちとうなづいてばかりもいられないが、この一冊は、どこか中立的で良心的な一冊だと感じる。 07/10/21<再読> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.10 23:50:53
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