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テーマ:今日聴いた音楽(73647)
カテゴリ:チェロキー
「ビッチェズ・ブリュー」を聞きながら、この本を読んでいる。なんとかの一つ覚えよろしく、「アガルタ」つながりでマイルス・デイヴィスまできたところで、この本に出会った。マイルスとのつながりのある、他のミュージッシャン達とのエピソードを交えながら、マイルスその人の人間と業績を浮き上がらせていく。まず一人目はチャーリー・パーカー。 40年になって、パーカーはカンザスシティに一度戻っている。そしてジェイ・マクシャンの楽団で再びニューヨークに進出し、42年1月からハーレムで評判の高い「サヴォィ・ボールルーム」で演奏するようになった。このときの模様はラジオで全国に実況中継されている。そして<チェロキー>の驚くべき演奏が、その放送を聴いた多くのファンとジャズ・ミュージシャンの心を捉えた。p12 <チェロキー>といきなり来たのでびっくり。なるほどこちらからのつながりもあったか。この本は整形外科医にしてジャズ・ジャーナリスト小川隆夫と作家・平野啓一郎の共著である。平野は、梅田望夫との対談集「ウェブ人間論」の中で、SF映画のことに触れていた。そのことがなんだか気になって、結局あれから一年経ってみれば私もすこしはSFをかじり始めているのだった。今度は、この本において、マイルスを初めとして、ジャズの手ほどきをしてくれるのだろうか。 サンタナにとって69年が飛躍の年だったように、マイルスにとってもこの年は一大転機を迎える年になった。「ビィチェズ・ブリュー」(ソニー)の録音である。この作品で、彼はロック・ファンの音楽観に変革をもたらし、ロック系のミュージシャンにも強い影響をおよぼすようになる。(マイルスへのオマージュ)p129 何はともあれ、それぞれのミュージシャンつながりでアルバムの紹介などがあるので、その20人のリストをピックアップしておく。 1)チャーリー・パーカー-----最初にして最大の”師” 2)ディジー・ガレスピー-----目標としたトランペッター 3)ソニー・ロリンズ-----グループに入れそこなったテナー奏者 4)ジョン・コルトレーン-----過剰なる”ビバップの亡霊” 5)シュガー・レイ・ロビンソン-----パーカーに替わる兄貴分 6)テオ・マセロ-----マイルスのテープにはさみをいれた男 7)ビル・エヴァンス-----クラシックとモード・ジャズの関係 8)ハービー・ハンコック-----”黄金のクインテット”の弁証法 9)トニー・ウィリアムズ-----リズムという名の魔物 10)ウェイン・ショーター-----こいつがいればオレは何もいらない 11)ジミ・ヘンドリックス-----ロック/ギター/黒人 12)キース・ジャレット-----もう一度共演したかったピアニスト 13)ジョン・マクラフリン-----ロックのアクセス・ポイント 14)カルロス・サンタナ-----マイルスをロックで演奏する 15)カールハインツ・シュトックハウゼン-----同時代の”クラシック” 16)ウイントン・マルサリス-----可愛い造反分子 17)マイケル・ジャクソン&クインシー・ジョーンズ-----80年代アメリカで黒人であるということ 19)プリンス-----帝王と貴公子の幻の共演 20)マーカス・ミラー-----プロデューサー時代からサンプリング時代へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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