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テーマ:今夜のばんごはん(49703)
カテゴリ:環境心理学
これをかくめい的といわずして、なにをかくめいと言おう。私は基本的に賛成である。荒岱介のその他の著書と一緒に読み進めてみると、なんとも異色であり、かつ英断を必要とするイベントではなかったのか、と思う。時代は、95年をピークとする麻原集団事件を背景として、ソビエト連邦の解体や、エコロジー意識の高まりが遠景に見え隠れしていたに違いない。 どこかの電気部品工場の工員たちが、派遣労働者に占められることが多くなり、工場全体の共同性の低下を憂いた経営者側が全国あるいは海外からの工員達を一箇所に集めて、一時休止していた全社あげての運動会を催した、というニュースとどこかでダブって見える。 あまりにも的外れな見方かも知れないが、すくなくとも、戦旗・共産同という名前で行われてきた活動と、この「料理対決」を見るとき、ホントかな・・・????、という大疑団が起こることは仕方がないことだ。そして、このようなカラー写真つきのレシピ集をみるにつけ、ははは、「かくめいてき」だなぁ、と冷笑せざるを得ない。 ヘーゲルはナポレオンのイエナ入場に「絶対精神」の体現者をみたと記していますね。しかし人類の歴史は決して英雄や神がつくるものではなく、人間の諸関係がおりなす相互作用による協働連関の組み換えによって動いていくものですよ。とりわけ食文化の伝搬といったことは、ある個人が一度伝えただけで民衆の食文化に定着するとは考えられない。なぜなら食文化は、当該社会の社会的生産力および生産関係の一定の発展を前提としているからです。p20 すでに今世紀の前半に現象学の鼻祖・フッサールが「生活世界への回帰」を唱え、ハイデガーが「用在的世界」を問題にしております。いまや食文化についても、それ相応の研究がなされてしかるべき時がやってきているといえましょう。p91 ブント・ワークショップ料理大会パン対決は、7000年とも一万年とも言われる長い期間にわたって人類が工夫と改良を重ねてきた「パンづくり」の奥の深さをあらためて実感させた。パンづくりに従事した多くの参加者が、その難しさ・たいへんさに舌を巻いたのである。p114 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.27 09:43:45
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