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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.04.10
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テーマ:私のPC生活(7393)
カテゴリ:agarta-david

(vol.1)よりつづく

「セカンドライフマガジン(vol.2)」<1>仮想社会を創るコラボレーション情報誌
2008/03インプレスR&D /インプレスコミュニケ ムックその他 151p
Vol.2 No.0046★★★★★

 
セカンドライフ本は一巡したようで、特に目新しいものもないが、セカンドライフマガジンは、vol.1(創刊号)を読んだ手前、このvol.2も読みたくなった。特に、前号から続いている松岡正剛のインタビュー記事は、なんとも気になる。「セカンドライフは社会を自己修正する実験場」、というタイトルも分からないでもない。

 
松岡●現代は、ソーシャルソリューションを興すには、株式会社かNPOかというくらいしかありませんが、かつての日本にはさまざまな組織形態がありました。
 結(ゆい)というのは、例えば森林を育てるため投資をして、杉が育ったら材木をもらうというような、長期間にわたる活動です。台風が来たらだめだというようなリスクを抱えながら、成長したときには山という景観を地域全体が持ち、森林によって水がよくなるなど大きなリターンがあります。自然環境の時間の流れくらいのものを内包した組織です。

 講(こう)というのは、もっと短期のもので、例えば富士山に登ろうとかお伊勢参りに行こうといった具体的な欲望に対して、同じ要望を持った人が何かの行為をするために、お金を積み立てていくものです。あるいは、お葬式のための講など、目的を限定した積み立て行為で、目的を達成したらその組織は解散されます。

 座(ざ)というのは、今の株式会社の原型でもあり、特定の商品にかかわる人の共同利益を守るための組織です。金や銀、油といった特定商品を、銀座や油座といったものをつくって、ほかの座と区別するわけです。

 連(れん)というのは、趣味の集まりのことです。これは商業行為とは違うのですが、同じ趣味を持った人たちが集まって興し、成果を発表します。例えば三味線の連では、三味線が上達したらおさらい会をやってお客さんに聞かせる。これは金銭的なリターンではなく、もちろんご祝儀をもらったりすることはありますが、基本的にはその発表するそのこと自体が本人にとってのリターンです。今で言うなら、コミケのようなものですね。これが、江戸社会に浮世絵や川柳や和算などのたいへんなブームを起こしました。

 社(しゃ)は、坂本竜馬や岩崎弥太郎によって始められた、株式会社の原点になります。有限責任としてある目的のために投資し合ってリターンを得るものです。

 あとは組(くみ)というものもあります。これは一番重要なのは仁義を守ることだというように、何かをまったく違う価値観をそこに入れているものです。いわゆる任侠の世界で、アウトサイダーであることを自認し、だから堅気の人には手を出さないのだというようなものです。建設会社にはこの名前が残っていましたが、最近はその名前もなくなってきましたね。

 今はすべてが株式会社かNPOかということになっていますが、それよりもずっと多様で面白いでしょう。それがセカンドライフでできるなら、ぜひやってほしいと思います。p105

 なるほど、さすがに松岡オヤブンである。松岡「組」の組長の趣がある。私は、これほどまでイメージは湧かないが、できれば、オレゴンで作れなかったコミューンみたいなものをSL内に作れればいいなぁ、とは思っているが、さてどうなるか。

 現在は、なんとか基本的なSLが動くノートPCを入手して、日常的にSLに入り込んでいるが、今のところは、ただたださすらいのアバター多火手クンでしかない。出会ったアバターたちとの英語によるコミュニケーションも悪くはないが、あまり目新しくなくなってきた。あちことちうろうろさすらいの旅をつづけている。出会いを求めているというより、お登りさん的感覚か。しばらくは、<共>なるものに入り込むは、まだうっとしい感じがする。

 それは、このところSNS機能にはない、別なものをSLに求めているから、ということもある。ヴァーチャル性、ビジュアル性、そして閑散性さえ魅力に感じるときさえある。アバター多火手は、当ブログがVol.2に突入して以来、日々の日記に登場してくれている。ところで、以前に思いついた「私がなりたい、もう一人の私」だが、あれから半年近く経過して、実際にアバターつくりを始めようとするとだいぶ違いがでてきている。

 まず「1986年イスラム社会に生まれ」ということだったが、そんなに若くなくてもいいなぁ、と思うようになった。30歳~35歳くらいでいいかな。この辺がネット社会での主流だから、って思ったのだが、まだ流動的。リアルな54歳でも、別にいいんじゃぁあるまいか、などと思うようにさえなってきている。

 もちろん、イスラム社会になんて生まれなくていい。むしろイスラム社会にいては、自由というか勝手気ままにSLなんて遊んでいられないかも知れない。

 それとハーレーじゃなくてもいいんだよね、別に。たまたまBMWのバイクをゲットしてしまったので、それでもいいんだが、SL内ではフォトセッション以外にはあまりメリットがない。だって、SLの中では、簡単に「飛べる」んだものなぁ。

 カモワン・タロットもべつに頼らんでもいいな。あたらしい体系を学ぶにはABCからやり直さなくてはならない。おなじタロットなら、意味はまったく違うかも知れないが、私にはOsho・Zenタロットのほうがよっぽどフィットしているようだ。

 哲学、もなぁ~。ここは「瞑想」といいかえようか。人類学は、まだ未解決。ここはもうすこし突っ込みたい。「コンピュータ科学」ってやつは、なんだか変。せいぜい、私の場合は、SLで自由に遊べるくらいにパソコン的センスがあればいい。シャスタ山の地下都市の建設。これはまだ未解決。実は、この「地下都市」というところを、SL内の「仮想社会」と読みかえることも可能か。神聖幾何学プロジェクト。これもなんだかなぁ。シャボン玉でできたビルを作りたい、という夢はあるが、まだとっかってもいない。そのうち、ヤルゾ~。

 ということで、実際にSLに参入するにあたり、まだ目に見えた変化は少ないが、基礎的な部分でいろいろな変化がでてきているのは事実だ。

stand3.jpg
<Vol3>につづく






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Last updated  2008.08.22 07:34:59
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