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テーマ:私のPC生活(7386)
カテゴリ:agarta-david
5つの定理とはいうものの、それぞれの定理に10以上の各界の著名人の言葉が引用されており、その定理の枠をはみ出している観がある。そして、なお目新しいのは、そのひとつひとつの言葉の原文(ほとんど英文)を併記していることである。 たしかに日本人は英語に弱い。いくらネット社会がグローバル化しバリアフリーになっても、言葉のバリアはいかんともしがたい。当ブログも耳の痛いところであるが、徐々に英語文献も読み込んでいくつもりである。 最後の「大人の流儀」というところあたりは、我が意を得たり、と、しなくもない。「日本語圏特有の匿名文化」などは、悪しき2チャンネラーなどに読んで聞かせたい。 日本のネット空間では、「2ちゃんねる」に代表されるような、匿名で何かを言いっぱなしにする、誰かを攻撃する、といった傾向が強くあります。「2ちゃんねる」のような完全なる匿名文化の巨大掲示板は、良くも悪くもユニークな存在で、英語圏にはこれに該当するものがありません。ネット空間といっても社会ですから、それが悪場所として片隅に存在する分には何も問題ないのですが、日本ではその文化がネット空間全体を覆いつつあることに危惧を抱きます。p222 当ブログで使っているハンドル・ネームも、匿名ではないか、といわれててしまえばそれまでだが、これとて、すでに30年以上もつかっている別名である。リーガル・ネームよりは短いが、リーガルネームは知らずとも、こちらの名前で私の存在を認知してくれている人達もすでに多くいる限り、かならずしも匿名とはいいがたい。すくなくとも、日本人では、このハンドルネームを使っているのは、私が唯一と言っていいかもしれない(インドではありふれた名前だが)。すくなくとも、日本にありふれた私のリーガル・ネームよりは、こちらのほうが、すぐに私個人が特定されてしまうことになるだろう。 「シリコンバレーならではの強さ」と「日本ならではの強さ」をいかに融合させるかが、著者の「最終定理」だそうだp263が、シリコンバレーやクールジャパンというものの捉えかたは、著者ならではのものである。著者のこの最終定理になぞらえていえば、ネット空間とZen的no-thingnessを融合させることが、当ブログの最終定理といえなくもないかな、と考えたりする。
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Last updated
2008.05.07 22:46:05
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