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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.05.28
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カテゴリ:アンソロポロジー

 

「聖なる予言」
ジェームズ・レッドフィールド /山川紘矢・山川亜希子1994/10 角川書店 全集・双書 381p  文庫本版409p 1996/06
Vol.2 No.0102 ? ? ? ? ?

 何でこの本のタイトルを知っているのだろう。誰から直接聞いたことも勧められたこともない。別段に興味ある内容でもなかったし、タイミングがどうのということもなかった。全然埒外という感じだった。

 昨年、たまたま古書店に行ったら、この本が奉仕本コーナーに何冊も並んでいたので、そうそうこういう本もあったなぁ、と思いだした。この奉仕本コーナーの本は全部一冊100円である。高いや安いかは読んでみなくてはわからないが、これだけ厚い本が100円か、と、ちょっと同情気味になって、一冊買っておいた。

 手元においてはみたものの、なかなか頁をめくる気にもならなかった。いや、めくってはみたものの、数ページで手がとまってしまう。まぁ、しかたないか。他に面白い本や、急ぎの本は次々と登場する。

 ところが最近、Free・Tibetむーぶめんとのなかで、このシリーズの「第十一の予言」を勧める書き込みが気になった。さっそく図書館のリストを調べてみると、すでにこのシリーズは何冊かあって、ほとんど揃っているようだ。さあ、それでは、と、とりあえず借りられるものは全部借りてみた。今、何冊か目の前にある。

「聖なる予言」 原書1993 翻訳1994/10 文庫本1996/06
「聖なる予言 / 実践ガイド」原書1995 翻訳1995/04 文庫本1999/04
「第十の予言」原書1996 翻訳1996/6 文庫本1997/12
「新しき流れの中へ 第十の予言の教え」原書1996 翻訳1999/09  文庫本2001/05
「聖なるビジョン」 原書1997 翻訳1998/09 文庫本2001/02
「人生を変える力 第十一の予言」 原書1999 翻訳2001/02

 このほか、

「進化する魂」 原書2003  翻訳2004/3

という本もあるらしい。

 さて、どうしよう。どうやらチベットやシャンバラに触れているのは、「人生を変える力」だから、これをまず読もうかと思ってみたり、いやいやシリーズだから一冊目の「聖なる予言」から読むべきだろうと思ってみたり。そんなこと思っているうちに、なかなか進まない。友人数人に聞いてみると、なんと、「この本で私は旅をはじめたのよ」、という人もでてきた。でも、もともと小説だから、ネタばれしないようにという配慮か、詳しいことは教えてくれない。

 そこで読書ガイドをめくってみた。「世界のスピリチュアル 50の名著」では、6ページにわたって紹介している。

 レッドフィールドが小説家というより社会評論家であるのは、本人も認めるところだが、この作品も小説という枠に無理にはめ込んだ一連の思想のように読める。『聖なる予言』はノンフィクションの形式にし、九つの知恵それぞれに一章をあてても簡単に書けたはずだ。「50の名著」p273

 私は正直言って、この本を読もうとするのは、この本からなにか「聖なる予言」を得たいと思うからではなく、みんなはどんな本を読んでいるんだろう、という好奇心からだ。だってアメリカで数百万、日本でも何十万というベストセラーだ。すでにずいぶん過去の本であったとしても、ちょっと遅ればせながら、とはいいながら、やっぱり知っておきたい。しかし、どうも読めない。小説ぎらいは相変わらずだ。最初からノンフィクションにしてくれればよかったのに、とも思うが、ノンフィクションだったら、最初から話題にならずに日本語訳もでず、永遠に私の目に触れることもなかったか。痛し痒し。

 チベットやシャンバラに関する小説なら、 ヒルトンの「失われた地平線」が相当に面白かった。映画 「失はれた地平線 」も、ガタガタに古い白黒映画だがまた何度も見てみたい。「聖なる予言」も、面白いだろうか。読んでみないとわからない。

 第一の知恵
 新しい霊的な目覚めが、人間の文明に起こり始めている。この目覚めは、自分の人生は霊的にひもとかれてゆくものであり、多くの不思議な偶然の一致によって導かれる旅であるということを体験した人々が、一定の数に達することによってもたされる。
「聖なる予言 / 実践ガイド」p15

 さぁ、私は偶然の一致によって、この本を読み始めることができるだろうか。

 「coincidence」は「偶然の一致」という言葉を使いましたが、本来の意味は「同時性」あるいは「符号すること」というものです。ですから、正しくは、「偶然とは言えない偶然の一致」ということです。ユングの言っている「Synchronicity」、いわゆる、「共時性」のことですが、著者も「共時性」という言葉を使っていないので、訳にも、「同時性」、「共時性」という言葉を使いませんでした。「聖なる予言」訳者あとがきp380

 たかだかひとつの小説を読むのに、あちこち周囲を見回しながらうろちょろしなければならない自分は、なんとも散文的でロマンティックじゃないなぁ、と、我ながら失笑する(失笑)。トホホ

tohoho.jpg
<つづく> ・・・かなぁ・・・






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Last updated  2008.06.08 14:00:55
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