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カテゴリ:スピリット・オブ・エクスタシー
「永遠の力道山」プロレス三国志
リッキー・ドザンは、決して天賦の才だけで生きた人ではなかった。人一倍の努力家でもあった。「プロレス三国志」の名前どおり、力道山、木村政彦、山口利夫らが、日本のプロレス立ち上げの黎明期にあたり、どのような行動をしていたのかを、つぶさに追う。 そしてその「三」という数字は、力道山が亡くなる直前に、無言で差し出した三本の指の意味の神秘さにもつながっていく。 力道山は死の床で、集まった者たちに、三本の指を差し出したといわれる。もはや口がきけず、最後の気力をふりしぼって上体を起こし、三本の指を突き出したのだ。そうして、頼んだぞ、とでもいうようにうなずいてみせた。 たびたび行方不明になった豊登。ギャンブルにのめり込み、借金取からも逃げ回っていた。当時のテレビ放送でしかプロレスを知らなかった少年時代の私などは、とても好感をもって豊登を見ていたのだが、そんな裏話があったなんてことは、微笑ましい。いや、それを通り越して、なんともドロドロした人間界の修羅を連想する。豊登の代表時代は、そう長くは続かなかった。 この本、91年発行の本だが、2004年に文庫本として復活している。まさに力道山は「永遠」である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.13 11:21:38
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