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テーマ:今日の出来事(287472)
カテゴリ:環境心理学
雑誌「月刊WILL」に今年の3月号~8月号に掲載された記事が中心なり、再編集されて、他の2.3の記事を加えて一冊となっている。このところ、FreeTibetムーブメントや、いわゆるチベット問題関連の情報を読むことが多くなってきた。「裸形のチベット」の正木晃が言うように、事実を知ろうとする努力は続けなくてはならない。 事実を知らずに、ただ「かわいそう!」と単純な動機から同情するだけでは、チベットを救うことはできない。私たちに何ができるのか? それを考えるためには、なににもまして、事実を知ることだ。そこからしか、真の意味では、なにごとも始まらない。「裸のチベット」 09p これまでも何冊かの時事的アプローチの本を何冊か読んでみた。雑誌などに掲載された記事の再編集モノも何冊かあり、その雑誌は、普段、自分の好みとしてはあまり読まない本だったりすれば、このような形で一冊にまとめてもらえば、多少読むタイミングは遅くはなるが、どんなことが報道され、議論されているのか、改めて認識することができる。 「『チベット問題』を読み解く」 2008/07 「アジアの試練 チベット解放は成るか」 2008/07 「チベット問題 ダライ・ラマ十四世と亡命者の証言」 2008/06 「中国が隠し続けるチベットの真実」 2008/06 「変わる中国 変わるメディア」 2008/07 「チベット大虐殺と朝日新聞」 2008/09 「囚われのチベットの少女」 2002/05 「ならずもの国家 中国の本性」 2008/08 「人民解放軍は何を考えているのか」 2008/08 自分の気付かない視点からの指摘は多いに刺激的だが、これらの記事が掲載された雑誌のほかの記事を読むと、普段の自分とはかなり違う意見が展開されているから、これらの雑誌の視点の一連の流れの中での「チベット問題」の取り組みなのだ、ということは留意しつづけなくてはならない。たとえば「月刊Will」のバックナンバーのタイトルなどを見ると、私の好みとは少し違う。 しかし、まぁ、それにしても、これらの記事が雑誌に掲載された時点より、もっともっと事態は変化している。北京オリンピックが終了し、福田首相が辞意を表明し、中国の食品偽造問題はますます悪化している。四川省の地震についての情報はほとんど報道されなくなり、一時は「悪魔」とまでののしったダライ・ラマとの対話の件も、一時は開かれたかと思われた窓口が、現在はほとんど報道されることはない。 私は反共主義者ではなく、むしろ、アントニオ・ネグリあたりのあたしい共産主義の流れに注目している一個人だが、中国を見ても、北朝鮮も見ても、「共産主義」が実態をもつということは、なんという悲惨なことだろう、と思わざるを得ない。中央集権的な「共産国家」とは、あまりに私が理想する社会とは違いすぎる。 中国の若者の大半は宗教にまったく興味がなく、いわば「無宗教」であることがわかる。 これは大変なことだなぁ。このままいけば、かならずや悲劇的な結末を生み出してしまうだろう。どうにかしてこの流れは、回避されなくてはならない。すくなくとも無関心を装って、目をつぶっていることはできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.20 23:10:32
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